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主にJリーグについて語るBlogです。
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      松尾        松下 

     永田     本間     矢野

北野          

    千代反田   千葉    アレッサンドロ

     内田     マルシオ・リシャルデス

エジミウソン、シルビーニョ、坂本といったレギュラーが抜け、マルシオ・リシャルデスも怪我で出遅れ。おまけにダヴィ、アウグストの新外国人は不発に終わるなど、戦力的には厳しい中、よく戦ったと言える。07シーズンは6位まで躍進したが、中位から下位が妥当な順位と言えるだろう。

そんな中、やはりマルシオ&アレッサンドロの外国籍勢の健闘を称えたい。初のJリーグにとまどう外国籍選手も多い中、アレッサンドロは13得点。何が秀でている、というのは多くないが、全ての能力が平均的に高く、独特の嗅覚でゴールを奪った。
何だかんだ言われる矢野は一時期去年よりゴール増を期待させたが結局6ゴールどまり。大島の加入する来季は勝負の年になりそうだ。
そして若い年代の代表に選ばれていた田中、河原も今ひとつ。若手も多くがベンチ入りを果たしたがレギュラーを脅かす存在にはならなかった。来季に期待はできるとは思うが、選手層が決して厚くないだけにもう少しレギュラー陣に食い込む選手が出てきてほしかった。

今のところ新即戦力は大島くらい。外国籍選手含め、やはり万遍ない補強が望ましい。期待できる若手が多いだけに、楽しみも大きいチームだ。来季は10位くらいか。

退団:DF海本、MF寺川、FW河原(栃木)

U-20代表:大野、小暮、(酒井)、川又 
レンタル移籍中:GK諏訪(JSC)DF藤井(草津→完全移籍)、MFディビッドソン(札幌)
特別指定選手:GK東口順昭(新潟経営大)   

THiS PLAYER!
・矢野貴章FW:前線からの守備、ここぞと言う時のスピードに加え、積極性も出て来た。あとは本当にゴールのみ!

期待の若手
・千葉和彦DF:(高卒5年目)確かな守備力を持つボランチとして、レギュラー定着。いざと言う時にCBとしても使えるのもgood。
・小暮郁哉MF:(高卒1年目)ルーキー勢では一番多くの試合に出場。来季は本間からレギュラー奪取だ!
・川又堅碁FW:(高卒1年目)とりあえず、デビューは飾った。河原がレンタル移籍、相変わらずFWの人数は多くなさそうで、チャンスは十分にありそう。
・田中亜土夢MF:(高卒3年目)出場は多いがまだまだ物足りない。新潟はMF陣のゴールが少ないだけに、奮起したい。
・長谷部彩翔MF:(高卒1年目)ベンチ入りは多かったが、1試合どまり。ユーティリティだが、勝負するポジションを定めたい。
・大野和成DF:(高卒1年目)地元出身の期待のCB。「充コンビ」は安定しているが、絶対的でもない。付け入るスキはある。
・鈴木大輔DF:(高卒1年目)チームでも、そしてU-19(20)代表でも大野の後塵を拝す形に。巻き返したい。
・マイケル・ジェームズDF:(高卒1年目)とりあえず、ベンチ入りまでは果たした。大きな期待を背負える存在で、来季に期待。
・東口順昭GK:(特別指定)来季正式加入の大学No.1GK。GKだけは層が厚い!
・酒井高徳MF:(2種登録)来季正式加入のサイドプレーヤー。期待は大きい。

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     波戸         内田

     冨田    片岡/佐伯       ラフリッチ

江角                    藤本

     レアンドロ 小林大/佐伯、小林慶       

     塚本       金澤/小林大

調子が上がることは殆どなく、終盤粘って何とか残留したイメージが強いが、終わってみれば12位。意外にも過去最高タイの順位となった。デニス・マルケス長期離脱等あったにせよ、浮上の兆しは全く見えなかった。
そして、監督解任。もう1年見たかった気もするが・・・

しかし大宮は、なぜいつもワントップ気味のスタイルをとるのだろう。マルケス離脱のせいもあるだろうが、吉原、桜井、森田といった使い方次第では”面白い”FWも沢山いると言うのに。勿論、コンディションの問題、戦術の問題、色々あっただろうが、点取り屋がラフリッチ一人だけだったのはチームにとっても厳しかったし、ラフリッチにとっても可哀想だった。

ただ、5戦連続無得点から最後5試合盛り返したのは見事だった。塚本の台等や小林慶行の復帰等のお陰なのだろうか。
さて、レアンドロに代わり新たな外国籍CBが加入した。更に新監督も決まった。ベテランの解雇もあり、「見えない」部分も多いが、そろそろ一桁順位を遂げたいところだ。
降格はしない気がする。

退団:GK荒谷(札幌)、DFレアンドロ、西村、川原(草津)、MF佐伯、FW吉原、森田(甲府)、桜井

A代表:ラフリッチ U-20代表:青木、渡部 レンタル移籍中:GK高木(札幌→復帰)、DF西村陽(高崎→復帰)、石亀(草津)、MF島田(草津)、FW若林(愛媛→栃木)、ペドロ・ジュニオール(ヴィラ・ノバ)

THiS PLAYER!
・江角浩司GK:ようやくシーズン通してレギュラーに定着、フルタイム出場を果たした。不動の守護神の座、確立へ!
・塚本泰史DF:ベンチ入りすらなかった彼が29節、いきなりスタメンに。チームの残留に大きく貢献した一人だ。
・デニス・マルケスFW:今季はゴール数もなかなかのペースでチームの攻撃の中核を担った。来季は得点王の期待も。
・ラフリッチFW:随所に上手さを見せたスロベニア代表FW。日本に、チームに馴染んだ来季、マルケスの復帰も助長して得点ラッシュへ!

   大谷     菅沼

   小林  杉山        

菅野                李忠成/アレックス  ポポ/フランサ

   古賀  栗澤   

   村上    太田/アレックス

最多得点者は菅沼。太田との両サイドは、一つの生命線となった。鋭い動き出しで彼もまた北京五輪後により大きく飛躍し、昨年の活躍が偶然でないことを証明した。
また昨年度新人王の菅野は長年柏のゴールを守ってきた南からポジション奪取。鋭い反応と素早い動き、正確なキックで欠かせない存在となった。
3ブラジル人は随所にさすがの技術を見せ、アシスト、ゴールでチームの攻撃を作った。
他にも杉山、村上がレギュラー獲得、鎌田、大津もケガ人の穴を埋めるなど、今季の新加入組は多くが出場を果たすなど、チーム総動員で粘り強い戦いを続けた。

リーグ戦では一切目立たない感じだったが、天皇杯の活躍を見ているとフランサが年間通していれば!というのはひしひしと感じる。李含めて主力が全員揃っていれば上位陣にも引けをとらないサッカーができるだろう。
さて、4年ぶりに監督が変わる。今年のベースを継続しつつ、どのような「変化」があるのか、とても楽しみだ。

退団:MFアレックス
レンタル移籍中:DF小林亮(大分)、FW長谷川(山形)、大久保(福岡)、池元(横浜FC)
特別指定選手:DF渡部博文(専修大)

THiS PLAYER!
・菅野孝憲GK:不動の守護神だった南からポジション奪取。柏で一番代表に近いと言っても過言ではない。代表は長らく楢崎&川口政権が続いている。その牙城を崩すのも、菅野かもしれない。
・加藤慎也GK:実力は確かだが第3GK扱い。柏でデビューを果たしたのも確かだが、年齢のこともありこのままでは勿体ない。移籍した方がいい気もする。
・村上佑介DF:華麗なハットトリックデビューを飾ったルーキー。来季は確固たるレギュラーの地位を築きたい。
・大谷秀和MF:来季は石崎監督が退任、待望のボランチ出場が待たれる。攻撃センスもある、期待のボランチだ。
・太田圭輔MF:突破&クロス+ここぞと言う時の得点能力はチームに欠かせない。ポジション争いは激しいが、更なるステップアップを果たしたい。
・菅沼実MF:菅野とともに、次代の代表候補。昨年より得点は増え、来季はチームの軸としての活躍が期待される。
・フランサFW:ボールタッチは秀逸すぎる。いざと言う時にはやはり頼りになる、チームの柱だ。

おすすめ!フォーメーション 

   石川       アレックス/ポポ、菅沼 

   小林    大谷    フランサ/菅沼、アレックス

菅野              

   古賀   杉山/永井           北嶋/李忠成   

   村上         太田/藏川、菅沼
 

    内山       大久保

    北本   金南一    レアンドロ

榎本           

    小林   田中      吉田

    石櫃       ボッティ

(太字は優秀選手)
好不調の波があるというか何というか・・・ 特に優勝争いに関わるわけでもなければ、降格の危機にさらされることもなかった。攻守ともに悪くはないけれどよくもないという感じだった。

若手ではルーキーの馬場、2年目の松岡が食い込んだ。3外国籍選手も豪華。(レアンドロは退団が噂されているが・・・)石櫃も代表に選ばれた。しかし、現時点で特筆したものはない。
チームとしての特徴が少ないのだ。まぁ、ある意味神戸の伝統ではあるが。

そろそろ何らかの”結果”がほしい。地味に毎年沢山補強をしているわけだし、万年中位では、魅力がなさすぎる。新監督も迎え、何とか頑張ってほしい。

退団:GK土井(水戸)、DF三澤(草津)、MF栗原(栃木)、酒井、豊満、曽我部(仙台)、FW伊藤 A代表:大久保、石櫃 
レンタル移籍中:GK荻(FC東京)、DF坪内(札幌)、増田(TDK)、MF金泰橪(愛媛→水戸)   
特別指定選手:MF米本拓司(伊丹高)→FC東京

THiS PLAYER!
・小林久晃DF:移籍後初めてレギュラーを獲得。河本、柳川と若手もいる中、新監督の下でもアピールを続けたい。
・内山俊彦DF:茂木の怪我もあり、今季はレギュラーを確保。J2からステップアップを果たした選手の一人だ。
・石櫃洋祐DF:不動のSBの地位を確保し、A代表選出。突破からのクロスは勿論、ミドルシュートも魅力。
・朴康造MF:今季は大怪我からの復帰に費やした。確かな技術とスピードを、来季は存分に見たい。
・吉田孝行MF:MF登録も松橋&須藤の不調もあり、FWで出場を重ねた。ゴールは多くなかったが、貴重なゴールが多かった。果たして来季は???
・松橋章太FW:移籍1年目は失敗。が、もう退路はない。チームに馴染んだ来季こそ、大久保との名コンビで名を馳せたい。
・須藤大輔FW:数少ない長身FWとして期待されたが不発。他のFW陣はスピード系が多いだけに、来季は巻き返したい。
・岸田裕樹FW:ベンチ入りは多かったが、出場は僅か。折角戻ってこれただけに、このままでは終われない。

                小宮山/田中裕

   中澤/小椋、田中裕 小椋/松田  兵藤

榎本哲 松田/中澤               坂田/金根

      栗原         河合    狩野

               田中隼/小宮山

(太字はベストイレブン)
一時は降格候補も、終盤自慢の堅守復活と若手の活躍で結局去年と同じ9位。すっかり中位定着に落ち着いたとも言えるが、今季に限り復調を称えたい。
終盤一番伸びたと言えるのはやはり狩野だろう。試合数こそ昨季より減ったものの、正確なFKでアシスト&得点を記録。勿論オンプレーの際の動きも秀逸だった。チームには中澤、栗原、松田と元々セットプレー時のターゲットがいるだけに、彼の右足は大きかった。元々練習試合等でゴールを量産していたので、期待はしていたのだが、順調に育っているようで・・・ 今や「右の中村(俊輔)」とも言われたりもしています。先日の天皇杯でも2アシスト1ゴール、見事でした。
そして、2シャドーの一角を担った兵藤も大きく貢献。終盤ボランチからシャドーの位置に入り、生き生きとしていた感じがあります。この2人には来季も要注目でしょう。

一方で昨季そろって2桁ゴールの山瀬功、大島、坂田は不振に終わった。勿論監督が変わり、戦術やフォーメーションが変わったこともあるが、彼らの不振がそのまま中盤戦までの不振に繋がった。特に坂田あたりは期待され続けており、去年は代表にも選ばれたほどなだけに、そろそろコンスタントに二桁とれるようになってほしいところだ。
また、外国籍選手にまた失敗した。ロニー、ロペスとも彼らが悪いと言うより、戦術に合っていなかった気がする。来季はしっかり戦術に合った外国籍選手を獲得してほしい。外国籍選手次第では優勝も遠くはないだろうから。
しかし、木村監督になるまで乾をキープしておければ、面白い存在になっただろうが・・・ 残念。

さて、大分優秀な若手が育ってきた。山瀬功治らの復調+適度な補強次第では、大きく飛躍の可能性も・・・
その前に、天皇杯はかなり期待出来るのではないか、と見ている。

退団:GK高桑、MFロペス、FW大島

A代表:中澤 U-19代表:金井、水沼、齋藤 レンタル移籍中:MF石原(徳島)、乾(C大阪→完全移籍)、FWハーフナー(福岡)

THiS PLAYER!
・小宮山尊信DF:ゴールにこだわった今季、なんと7ゴール!彼のミドルシュートは大きな脅威になった。突破力等含め、総合力のある左SBとして、代表にも推せる存在になってきた。
・金根煥DF:今季はCFWに専念。試合を重ねるごとに板に付いてきて、初ゴールもマーク。FWもできるCBとして、来季はレギュラー奪取だ!
・河合竜二MF:小椋、長谷川と若手が伸びてくる中、ボランチのレギュラーを張り続けた。最終節では古巣浦和相手になかなか見られないようなスーパーゴールで2点をゲット。今季1回目の対戦で出られなかった鬱憤を晴らした。来季はこの浦和戦のような、攻撃面での貢献を多くしたい。
・狩野健太MF:今一番ノッてるチャンスメーカー。山瀬功治が復調しても、レギュラーは渡さない!天皇杯負けていれば1月の代表合宿呼ばれた可能性もあったか・・・ しかし、天皇杯獲れるかどうかは彼が握っている。勿論、来季の覇権も!
・長谷川アーリアジャスールMF:昨季の大怪我を乗り越え、まずは戦線復帰。来季に大きな期待が集まるボランチだ。 
・小椋祥平MF:水戸から移籍、序盤は戦力になりきれないかと思われたが、監督の交代や慣れもあってか終盤レギュラーに。長谷川が割って入ってきただけに、ボランチのポジション争いは面白くなる。
・斎藤陽介FW:ルーキーイヤーの昨季デビューも、今季は怪我もあり1試合のみ。楽しみなユースの後輩2人が入ってくる来季、先輩として負けられない。
・齋藤学FW:2種登録ながら4試合に出場。「動き」で流れを変える、スーパーサブとしてももってこいな選手で、来季正式に加入決定。



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