忍者ブログ
主にJリーグについて語るBlogです。
[3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13]

GK
藤田和輝(21試合出場)は、軸の1人となるだろう。
シュートストップに関しては特に問題はなく、飛距離の長いロングキックも魅力。つなぎの部分でのミスはまだあるものの、高卒2年目の選手で伸びしろも大きく、来季以降に期待だろう。
阿部航斗は出場なしに終わるも、残留が基本線か。チーム戦術により後輩の藤田の後塵を拝しているものの、まだ大卒1年目、これからの選手だろう。
昨シーズンのレギュラー大谷幸輝はまさかの出場0、退団が決定した。残念だが、新天地での活躍に期待したい。
流動的なのは小島亨介(22試合出場)で、オリンピックとの兼ね合いも含めて大分復帰か、新潟残留か、読めないところだ。近距離パスの安心感は藤田より上で、1対1でも何度もシュートを止め、チームを救ってくれた。新潟としては、レンタル延長を望むだろうが、果たしてどうなるか。
小島が残れば、GK3人体制でもいい気がする。小島がレンタルバックの場合は、当然補強となるだろう。

右SB
新井直人(25試合出場)には移籍の情報も出ている。1対1の守備に強く、CB、左SBもこなせるユーティリティー性はチームに欠かせない。残留してくれれば嬉しいが、移籍してしまっても仕方ないか。
田上大地(30試合出場3得点)は、攻撃面で意外性のあるプレーを見せた1シーズンになった。直接FKを決めたのも記憶に新しい。一方で後ろからつなぐサッカーにおいて、拙さを見せた場面が散見されたのも事実。柏にレンタルバックはまずないと思われるので、残留濃厚と見ているが、田上が常時右SBスタメンのようだと、正直厳しいか。
その他早川史哉大本祐槻もレギュラーとするには決定打に欠け、重要な補強ポイントとなるだろう。
そんな中レンタル中の長谷川巧(金沢:31試合出場1得点)を復帰させるとしたら、そろそろラストチャンスだろう。復帰か、完全移籍か、はっきりさせた方が双方のためと思う。
長谷川の復帰がなければ、是が非でも即戦力の選手の補強が必須だ。

左SB
個人的には堀米悠斗(33試合出場3得点)のレギュラー起用でよいと思っている。今シーズンは中盤の様々なポジションで起用され、貴重な得点も奪ったが、現状の左SBの面々において攻守両面を考えると、堀米がベストと思う。キャプテンとして発するコメント等も素晴らしく、来季もキャプテンをお願いしたいものの、そろそろJ1チームへの移籍があっても決して驚かない選手だし、万が一移籍してしまっても感謝しかない。
今季左SB起用の多かった早川史哉(30試合出場)は、気の利いたポジショニングで守備時のブロックや攻撃時の組み立てに貢献した。一方で、先に仕掛けて裏を取られる守備と、ずれる縦パス、MFを追い越す動きの少なさなど、SBとして物足りなさが多いのも事実。CBかアンカー起用の方が合っている気がする。

本職の渡邊泰基(金沢:27試合出場)は復帰させるべきと思うが、今季序盤のにベンチ入りすらままならなかった状況と、アルベルト体勢続投を考えると、レンタル延長ではないかと見る。
一方レンタル加入の荻原拓也(浦和:1試合出場、24試合出場)は、時折見せる力強い突破と積極的なプレーは魅力的だったが、新潟で能力を十分に発揮できたとは言い難い。残念ながらレンタルバック濃厚ではないか。
左SBはかなり流動的。荻原、新井直人、渡邊の去就ははっきりせず、堀米も移籍の可能性は十分にある。本職左SBを2人は揃えてもらいたいところだ。

CB
前に対する守備は滅法強く、セットプレーでのターゲットとしても存在感を見せたマウロ(40試合出場3得点)は評価の難しいところ。後ろからつなぐチームスタイルで、つなぎの部分で苦戦する場面も多くあった。外国人総入れ替えもリスクが大きく、残ってくれたらもちろん嬉しいが、どうなるか。
舞行龍ジェームズ(38試合出場1得点)は、後ろからつなぐ戦術上欠かせない存在で、時折見せる好フィードでチャンスを演出した一方、無駄に持ちすぎ、無駄につなごうとしすぎてピンチを招く場面もあった。移籍はないだろうが、スタミナ面で不安もあり、ローテーションできるレベルの選手の補強が望ましい。

田上大地は、CB起用された試合ではつなぎの部分で大いに苦労していた感が否めない。早川史哉は、CBのバックアッパーとしてなら十分に計算できるだろう。新井直人は高さで勝負してくる相手以外であればCBレギュラー起用でも十分な働きをしてくれるはずだ。
また遠藤凌(←桐蔭横浜大)の加入が内定済み。J2は大卒選手の活躍が大いに目立つリーグで、遠藤の活躍には大いに期待だろう。
柳育崇(栃木:35試合出場6得点)はそのまま栃木移籍となるか。一方岡本將成(鹿児島:24試合出場)は、是が非でも復帰させてほしい。こちらはベンチ入りまでは、今季序盤の試合でもできており、アルベルト監督から見ても完全に構想外ということではないだろう。出場経験も積み、来季こそレギュラー稼働してほしい。

ということで、舞行龍、マウロ、岡本、遠藤+早川、田上となるのではないだろうか。某選手の移籍加入もうわさされていますが・・・

PR
大前提として、飲酒運転をしたファビオ、同乗したペドロ・マンジーが悪いのは言うまでもない。

しかし、今回は飲酒運転を”隠蔽”し、ファビオを試合に出場させていた上、Jリーグ側へのリークがあってから公表したのは、紛れもなく是永社長だ。
その結果、クラブのイメージも落ち、罰金も支払うこととなったのは間違いない。

過去にも飲酒運転をはじめ、犯罪行為をやらかしてしまった選手はいた。ガンバのアデミウソンは、アルビレックスの飲酒運転騒動の最中に飲酒運転で事故を起こしてしまった。
でもいずれの場合も、クラブは迅速に事を公表し、その結果どのクラブも、クラブ自体のイメージが下がることもなければ、社長が辞めたこともなかった。

この事実からも分かる通り、是永社長が辞めるべき事案は、「ファビオが飲酒運転をしたこと」ではない。「ファビオが飲酒運転をしたことを隠蔽し、しかも試合に出場させていたこと」なのである。



クラブの掲示板などを見ていると、是永社長擁護派も多くいる。
飲酒運転をしたファビオ、マンジーが悪い。リークした関係者が悪い。「辞めろ辞めろ」と騒いだサポーターやメディアが悪い。
そうではない。100%、是永社長が悪いのだ。是永社長の辞任は、極めて妥当である。

もちろん、これまでの是永社長の功績には感謝している。
メディアやSNSでの積極的な情報発信や、プラネタスワンをはじめとしたグッズ開発、新規スポンサーの獲得、メソッド部門設立による一貫した育成組織の整備や、アルベルト監督、玉乃GMを招聘しての、よい補強をもとに、質の高いサッカーの構築を志していること。
パッと思いつくことを羅列しただけでも、これくらい挙がるものだ。
でも、それとこれとは話は別なのだよ、残念ながら・・・

大切なのは、アルベルト監督の続投、玉乃GMもできれば続投、そして新社長が誰になるのか。
過ぎたことを嘆いても仕方がない。前向きな未来を想像していきたいものである。

今季のJ1で強さを見せつけている川崎フロンターレですが、来季の陣容も楽しみになってきました。

なぜか。レンタル組が大いに活躍しているからです。

GKのポープ・ウィリアムは、岡山で不動のレギュラーとして活躍をしています。GKは唯一、若干バックアップの層が薄いポジションなだけに、来季復帰させるのではないでしょうか。
チョン・ソンリョンも、あと何年いるか分かりませんからね。

FWの遠野大弥は、既にHonda FC時代に高いポテンシャルを証明済みですが、決してチーム状態が良いとは言えない福岡でエースとして活躍しています。
4-3-3システムで適正なポジションがどこかは分かりませんが、間違いなく来季の復帰となるでしょう。

選手層の厚いセントラルミッドフィルダーには、長崎でボランチとして活躍しているカイオ・セザールがいます。
身体の強さとパスセンスは川崎向きで、来季も5人交代、ACLもあるようなら復帰させる可能性も高いのではないでしょうか。

知念慶は得点という結果は残せていませんが、大分で試合経験は積んでいます。昨シーズン川崎でもブレイクしかけたなどポテンシャルは高く、これから”得点量産”ということはなくとも、とりあえずは復帰となるのではないでしょうか。

右SBのマギーニョも横浜FCでレギュラーをつかんでいます。Jリーグにも慣れ、復帰させれば貴重な戦力となるでしょう。
同じ右SBのジオゴ・マテウスと、どちらを選ぶかといったところになりそうです。

レンタル組とは異なりますが、川崎お得意の大卒ルーキー、橘田健人も大学屈指のセントラルミッドフィルダーということで、1年目から試合出場しそうですし、静学⇒川崎ラインからまた1人加入となる、田邉秀斗にも大いに期待できるでしょう。

来年のフロンターレも楽しみだなぁ~

ボランチ
新加入のゴンサロ・ゴンザレス(←CAフベントゥ)がボランチの軸となるか。ボール奪取力と展開力を兼ね備えているということで、ハマればチームの中心選手としての活躍が期待できそうだ。守備に強いタイプのボランチが他にあまりおらず、その点においても重宝しそうだ。

パートナーの座を争うのは、ロメロ・フランク(←町田)、島田譲(←長崎)、秋山裕紀となるか。
前線への飛び出しと得点力が武器のロメロ・フランクは、日本国籍を取得してチームに復帰した形だ。守備に強いゴンサロ・ゴンザレスがいれば、心おきなく前線に絡み、攻撃に厚みを加えてくれるだろう。
左足のキックの精度が高いといわれている島田にはセットプレーのキッカーとしても期待をしている。秋山は試練の年となるが、まだ高卒2年目で、長い目で見て育ってくれたらよいだろう。勿論、出場機会も訪れるはずだ。

カウエは外国人枠の関係で、もしかすると厳しいシーズンになるかもしれない。但しフィットしない新外国人選手がいた場合など、ある程度の計算ができるカウエがいるのは心強い。
高木善朗のボランチ起用の可能性も勿論あり得る。但し昨シーズンよりボランチのポジション争いが熾烈になり、1つ前にポジションを上げるのではないか。
加藤大(→長崎)はレンタル移籍となった。年齢的にも、チーム復帰の可能性は高くはなさそうだが、古参選手だし、活躍をして戻ってきてくれたら嬉しい。

オフェンシブハーフ
渡邉新太シルビーニョ本間至恩の昨シーズンレギュラー組が、まずはレギュラー候補となるだろう。
契約更新1番乗り、そしてキャプテンとなったシルビーニョは、攻撃をつかさどる中心としてトップ下に入るだろう。昨シーズンはヘディングゴール2点、キックでのゴール1点だったが、今年はキックでもバンバン決めてほしい。
至恩と新太は、地元出身の期待のアタッカー2人となる。至恩のドリブルからのチャンスメーク&ゴール、新太の得点力&周りを使うプレーは、今年も継続してチームの攻撃の中心になりそうだ。

サイドは田中達也ペドロ・マンジー森俊介大本祐槻、トップ下は高木善朗ロメロ・フランクが控えとなるか。秘めたポテンシャルと明るい性格の森、今年は勝負の年になるだろう。

スタメン
本間至恩 ゴンサロ・ゴンザレス シルビーニョ ロメロ・フランク 渡邉新太
ベンチ 島田譲 高木善朗 大本祐槻

まとめると
  堀米       本間

  マウロ  ゴンザレス
大谷         シルビーニョ  ファビオ
  舞行龍  ロメロ

  早川       渡邉新

SUB
阿部 岡本/新井 大本/田上 島田/秋山 高木 田中/森 矢村
基本的には4-5-1か4-3-3と見ているので、センターFWタイプを最前線に置くのではないか。

そうなると、やはりファビオ(←オエスチFC)に懸かる期待が大きくなるだろう。高さ、スピード、得点力を全て兼ね備えているということで、チームにフィットさえすれば大爆発してくれるはずだ。

更にはペドロ・マンジー(←チェンナイシティFC)もインドリーグとはいえ高い得点力を発揮してきたようで、タイプ的にはレオナルド(→浦和)と似たタイプか。

得点力は結局、外国人頼みになりそう。万が一”ハズレ”だった場合は得点力不足に陥りそうだが、まずはファビオ、マンジーに期待したい。

ほかに1トップタイプはいないが、FWをこなせる選手としては矢村健(←新潟医療福祉大学)、田中達也渡邉新太か。随所に”光る”プレーを見せてくれる達也、そしてようやく正式契約で本領発揮といきたい矢村、当面は途中から流れを変える役割となるか。

スタメン 
ファビオ
ベンチ ペドロ・マンジー 矢村健


忍者ブログ [PR]
カレンダー
03 2025/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30
フリーエリア
最新トラックバック
プロフィール
HN:
鳥フィート↓
年齢:
38
HP:
性別:
男性
誕生日:
1986/12/26
自己紹介:
Jリーグの楽しさを共有しましょう!
バーコード
ブログ内検索
カウンター
アクセス解析