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主にJリーグについて語るBlogです。
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小島亨介藤田和輝阿部航斗の3GKが残留した。若手GK3名で、激しいポジション争いを繰り広げてほしい。
小島はオリンピックイヤー、無事にオリンピックが開催されれば代表候補の1人となる。J1でも若手GKがチャンスを掴んでおり、こちらも熾烈な争いとなるだろう。
まあ”何の文句もない安心感!”とまでは言えないまでも、ひとまずGKの陣容は”こんなもん”でいいだろう。
小島はさらなる安定感向上、藤田は出来不出来のムラを少なくすること、阿部はまずは試合出場に、それぞれ期待したい。
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ボランチ
福田晃斗(湘南:5試合出場、19試合出場)が移籍してすぐにボランチの柱となった。
ボール奪取能力もあり、ボランチの位置でボールを受けると前を向いてボールを運ぶことができ、機を見た攻撃参加も効果的だった。まさにチームの要といった存在で、来夏以降までの長期離脱は痛すぎる。
福田の分も、ボールを奪えるボランチ、間で受けてボールを前に運べるボランチ、攻撃にどんどん関与できるボランチの補強は必須となる。
島田譲(37試合出場)は主にビルドアップに加わるボランチとして、シーズンフル稼働だった。セットプレー時の左足は可能性を感じさせるものも多い一方、流れの中でその精度の高い左足による展開力が発揮しきれたとは言い切れない。また時折前線に上がった際のシュートは、あまり巧いとは言えなかったと思う。基本移籍加入を果たすだろうが、島田と争えるレベルのボランチ獲得は必須だろう。
秋山裕紀(15試合出場、沼津:8試合出場3得点)は、不完全燃焼のシーズンとなった。シーズン序盤はチャンスを生み出すキックもあったものの、レンタル復帰後はほぼ出場機会を与えられなかった。とは言えまだ高卒2年目、まだまだこれからの選手だろう。

ゴンサロ・ゴンザレス(12試合出場)は、後ろからつなぐチームのスタイルに必ずしも合っていたとは言えなかったし、何より福田の負傷離脱のタイミングで自らも負傷離脱してしまったのが痛恨だった。獲得できる選手との兼ね合いで、残留させるか、退団となるか、難しいところだろう。

移籍直後は中島元彦、シーズン終盤は高木善朗がボランチ起用されていたが、高木はトップ下で輝く選手だし、中島はレンタルバックの可能性が高いと見る。堀米悠斗もボランチ起用の試合もあったが、やはりサイド向きの選手だろう。
加藤大(長崎:32試合出場1得点)は年齢的にも、レンタルバックの可能性は低いか。生え抜き選手だし、戻ってくれば素直に嬉しい。
ほかロメロ・フランクも町田ではボランチだったが、今季見せてくれた攻撃力を考えれば、前で起用が基本となるだろう。

というわけで、ボランチを「こなせる」選手は多いわけだが、福田の代役、島田と争える選手、最低限2選手の補強が望ましい。

オフェンシブハーフ
本間至恩(40試合出場7得点)がチームの中心選手となった。ドリブル、シュート、パス、ガツガツいく守備、チームに欠かせない存在だった。当然、オファーがあってもおかしくない選手だが、まだ高卒2年目で、来季くらいは残留してくれると信じている。
中島元彦(35試合出場5得点)は基本技術が高く、キープ力やパスのセンス、積極的なミドルシュート等、チームの攻撃を構成する上でやはり欠かせなかった。育成型レンタルだし、クルピ監督になるし、セレッソ復帰が基本線ではないか。もちろんレンタル延長してくれれば貴重な戦力となる。
シーズン中盤の好調ぶりは、トップ下高木善朗(35試合出場1得点)が機能したからに他ならない。後方からのパスを引き出す動きを見せ、間でボールを受けて散らすという役割が大いに適していた。セットプレーのキッカーとしても活躍をしたシーズンとなった。現状の戦術では、ボランチ起用だと良さが半減してしまうだろう。

ロメロ・フランク(29試合出場5得点)の、フィジカルごり押しの前への推進力も、膠着した状況を打破する上で重要な役割を果たしていた。そのプレースタイルもあって、負傷ガチなのが残念だが、来季も活躍に期待したい。
堀米悠斗(33試合出場3得点)のサイドハーフ起用は「アリ」だろう。3得点とも印象に残る見事なゴールだった。
大本祐槻(23試合出場1得点)はスピードが魅力なものの、仕掛けが上手いタイプではなさそう。「使われる」タイプと思われるので、チーム戦術に合っているかというと微妙かもしれない。3トップの右で、スルーパスに抜け出す役割とか任せたらハマりそうな気がする。
シルビーニョ(23試合出場3得点)は動き出し、積極性、ポジショニングはよく、チームの攻撃の活性化の一端を担う一方、不用意なボールロストと枠に飛ばないシュートがあり、使いづらい選手。外国籍選手総入れ替えは避けてもらいたいものの、退団でも止む無しだろうか。

森俊介(1試合出場)は遂に解雇となってしまった。年齢的にも、まだまだやれるはず。どこかのチームで大いに活躍してほしい。
三戸舜介(←JFAアカデミー福島)は年代別代表にも選ばれており、1年目からの活躍に大いに期待したい。
誰も移籍せず、誰も負傷がなければ、なかなかの陣容になっていると言える。外国籍選手の入れ替えも含めて、多少のテコ入れにとどまるだろう。

  堀米           本間

  舞行龍/マウロ 島田/新加入     新外国人
小島
  遠藤          新外国人        渡邉新

  新加入          新外国人/ロメロ・フランク

SUB 藤田 岡本 大本/三戸 秋山/新加入MF ロメロ・フランク/高木 チョン・テセ 矢村/小見
チョン・テセ(清水:2試合出場、26試合出場9得点)は清水に戻っても出番は限られそうで、来季残留の可能性もあるか。単身赴任中である点が気がかりではある。
さすがに体力的な衰えもあるものの、身体の強さを生かしたボールキープと推進力は健在で、フルシーズン働けば2桁得点はとってくれるだろう。
チョン・テセ以外にも、身体をはれるタイプのFW補強は必須で、ここは外国籍選手の獲得に頼ることとなるか。
矢村健(19試合出場1得点)は小柄な割に身体を入れてボールをキープしたり、裏抜けの動きを繰り返し見せるなど、能力の片鱗は見せたシーズンとなった。但し1トップが適正でないのは明らかで、相性のよかったロメロ・フランクの負傷離脱も痛かったことだろう。来季の飛躍に期待したい。
田中達也(7試合出場)は、1トップ採用の多かった今季は出るポジションがなかった。但し、ボールを受けるポジショニングの良さ、一発で裏を抜ける動きの良さは健在で、チーム最古参であることも鑑みると残留してくれたら嬉しい。

渡邉新太(20試合出場7得点)は、去就が注目される選手の1人だ。確かにシュートを外す場面も多かったものの、それだけシュートをうてるポジショニングができていることの裏返しでもある。FWは何本もシュートを狙うエゴがあってよい。
他チームからオファーがあっても決して驚かない選手で、勿論地元出身として、チームのエースとして、残留を望むが、果たしてどうなるだろうか。
高卒ルーキー小見洋太(←昌平高)は大いに楽しみ。まずは選手権の舞台でどれだけ活躍してくれるか見てみたい。

ほか中島元彦シルビーニョがFWを務めることもあったが、絶対的な人数不足のポジションで補強が必須。小見と矢村以外は去就がはっきりしないが、全体で5人程度、特に身体をはれるタイプの選手を2人以上は揃えてほしい。

GK
藤田和輝(21試合出場)は、軸の1人となるだろう。
シュートストップに関しては特に問題はなく、飛距離の長いロングキックも魅力。つなぎの部分でのミスはまだあるものの、高卒2年目の選手で伸びしろも大きく、来季以降に期待だろう。
阿部航斗は出場なしに終わるも、残留が基本線か。チーム戦術により後輩の藤田の後塵を拝しているものの、まだ大卒1年目、これからの選手だろう。
昨シーズンのレギュラー大谷幸輝はまさかの出場0、退団が決定した。残念だが、新天地での活躍に期待したい。
流動的なのは小島亨介(22試合出場)で、オリンピックとの兼ね合いも含めて大分復帰か、新潟残留か、読めないところだ。近距離パスの安心感は藤田より上で、1対1でも何度もシュートを止め、チームを救ってくれた。新潟としては、レンタル延長を望むだろうが、果たしてどうなるか。
小島が残れば、GK3人体制でもいい気がする。小島がレンタルバックの場合は、当然補強となるだろう。

右SB
新井直人(25試合出場)には移籍の情報も出ている。1対1の守備に強く、CB、左SBもこなせるユーティリティー性はチームに欠かせない。残留してくれれば嬉しいが、移籍してしまっても仕方ないか。
田上大地(30試合出場3得点)は、攻撃面で意外性のあるプレーを見せた1シーズンになった。直接FKを決めたのも記憶に新しい。一方で後ろからつなぐサッカーにおいて、拙さを見せた場面が散見されたのも事実。柏にレンタルバックはまずないと思われるので、残留濃厚と見ているが、田上が常時右SBスタメンのようだと、正直厳しいか。
その他早川史哉大本祐槻もレギュラーとするには決定打に欠け、重要な補強ポイントとなるだろう。
そんな中レンタル中の長谷川巧(金沢:31試合出場1得点)を復帰させるとしたら、そろそろラストチャンスだろう。復帰か、完全移籍か、はっきりさせた方が双方のためと思う。
長谷川の復帰がなければ、是が非でも即戦力の選手の補強が必須だ。

左SB
個人的には堀米悠斗(33試合出場3得点)のレギュラー起用でよいと思っている。今シーズンは中盤の様々なポジションで起用され、貴重な得点も奪ったが、現状の左SBの面々において攻守両面を考えると、堀米がベストと思う。キャプテンとして発するコメント等も素晴らしく、来季もキャプテンをお願いしたいものの、そろそろJ1チームへの移籍があっても決して驚かない選手だし、万が一移籍してしまっても感謝しかない。
今季左SB起用の多かった早川史哉(30試合出場)は、気の利いたポジショニングで守備時のブロックや攻撃時の組み立てに貢献した。一方で、先に仕掛けて裏を取られる守備と、ずれる縦パス、MFを追い越す動きの少なさなど、SBとして物足りなさが多いのも事実。CBかアンカー起用の方が合っている気がする。

本職の渡邊泰基(金沢:27試合出場)は復帰させるべきと思うが、今季序盤のにベンチ入りすらままならなかった状況と、アルベルト体勢続投を考えると、レンタル延長ではないかと見る。
一方レンタル加入の荻原拓也(浦和:1試合出場、24試合出場)は、時折見せる力強い突破と積極的なプレーは魅力的だったが、新潟で能力を十分に発揮できたとは言い難い。残念ながらレンタルバック濃厚ではないか。
左SBはかなり流動的。荻原、新井直人、渡邊の去就ははっきりせず、堀米も移籍の可能性は十分にある。本職左SBを2人は揃えてもらいたいところだ。

CB
前に対する守備は滅法強く、セットプレーでのターゲットとしても存在感を見せたマウロ(40試合出場3得点)は評価の難しいところ。後ろからつなぐチームスタイルで、つなぎの部分で苦戦する場面も多くあった。外国人総入れ替えもリスクが大きく、残ってくれたらもちろん嬉しいが、どうなるか。
舞行龍ジェームズ(38試合出場1得点)は、後ろからつなぐ戦術上欠かせない存在で、時折見せる好フィードでチャンスを演出した一方、無駄に持ちすぎ、無駄につなごうとしすぎてピンチを招く場面もあった。移籍はないだろうが、スタミナ面で不安もあり、ローテーションできるレベルの選手の補強が望ましい。

田上大地は、CB起用された試合ではつなぎの部分で大いに苦労していた感が否めない。早川史哉は、CBのバックアッパーとしてなら十分に計算できるだろう。新井直人は高さで勝負してくる相手以外であればCBレギュラー起用でも十分な働きをしてくれるはずだ。
また遠藤凌(←桐蔭横浜大)の加入が内定済み。J2は大卒選手の活躍が大いに目立つリーグで、遠藤の活躍には大いに期待だろう。
柳育崇(栃木:35試合出場6得点)はそのまま栃木移籍となるか。一方岡本將成(鹿児島:24試合出場)は、是が非でも復帰させてほしい。こちらはベンチ入りまでは、今季序盤の試合でもできており、アルベルト監督から見ても完全に構想外ということではないだろう。出場経験も積み、来季こそレギュラー稼働してほしい。

ということで、舞行龍、マウロ、岡本、遠藤+早川、田上となるのではないだろうか。某選手の移籍加入もうわさされていますが・・・

大前提として、飲酒運転をしたファビオ、同乗したペドロ・マンジーが悪いのは言うまでもない。

しかし、今回は飲酒運転を”隠蔽”し、ファビオを試合に出場させていた上、Jリーグ側へのリークがあってから公表したのは、紛れもなく是永社長だ。
その結果、クラブのイメージも落ち、罰金も支払うこととなったのは間違いない。

過去にも飲酒運転をはじめ、犯罪行為をやらかしてしまった選手はいた。ガンバのアデミウソンは、アルビレックスの飲酒運転騒動の最中に飲酒運転で事故を起こしてしまった。
でもいずれの場合も、クラブは迅速に事を公表し、その結果どのクラブも、クラブ自体のイメージが下がることもなければ、社長が辞めたこともなかった。

この事実からも分かる通り、是永社長が辞めるべき事案は、「ファビオが飲酒運転をしたこと」ではない。「ファビオが飲酒運転をしたことを隠蔽し、しかも試合に出場させていたこと」なのである。



クラブの掲示板などを見ていると、是永社長擁護派も多くいる。
飲酒運転をしたファビオ、マンジーが悪い。リークした関係者が悪い。「辞めろ辞めろ」と騒いだサポーターやメディアが悪い。
そうではない。100%、是永社長が悪いのだ。是永社長の辞任は、極めて妥当である。

もちろん、これまでの是永社長の功績には感謝している。
メディアやSNSでの積極的な情報発信や、プラネタスワンをはじめとしたグッズ開発、新規スポンサーの獲得、メソッド部門設立による一貫した育成組織の整備や、アルベルト監督、玉乃GMを招聘しての、よい補強をもとに、質の高いサッカーの構築を志していること。
パッと思いつくことを羅列しただけでも、これくらい挙がるものだ。
でも、それとこれとは話は別なのだよ、残念ながら・・・

大切なのは、アルベルト監督の続投、玉乃GMもできれば続投、そして新社長が誰になるのか。
過ぎたことを嘆いても仕方がない。前向きな未来を想像していきたいものである。


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