忍者ブログ
主にJリーグについて語るBlogです。
[4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14]

CB
更新発表のなかった舞行龍ジェームズだが、恐らく問題なく残留だろう。間違いなくCBの軸として、フルシーズン稼働してくれるはずだ。
※近年は更新発表のない選手はいないので、正直ずっと不安なオフシーズンだった。しっかり発表してほしい。

大武峻(→磐田)の移籍は残念だったものの、今シーズンは岡本將成の大いなる飛躍に期待したい。久々のユース出身CBとして、また背番号4を背負った今年、レギュラーの座を掴んでほしいところだ。

ほか、田上大地(←柏)、柳育崇早川史哉新井直人が控えとなるか。但し早川、新井はやはり何だかんだで上背の面で不安があるので、長崎ではレギュラーをはっていた田上に期待だろう。

右SB
昨シーズンスタメンを争った早川史哉新井直人と、新加入の大本祐槻(←長崎)の争いとなる。
攻撃面に特徴のありそうな大本と、攻守のバランスのいい早川、新井となるが、左SBに堀米悠斗が入るようであれば、早川、新井が若干優勢かも知れない。
対戦相手によって柔軟にかえていってもよいだろう。

長谷川巧(→金沢)は今年もレンタル延長となった。まずは負傷を治し、大いに活躍しての来季以降の帰還に期待したい。(柳下監督が退任すれば、復帰の可能性も高まりそうな気が・・・)

左SB
昨年のレギュラー堀米悠斗が残留を果たしてくれて、非常に嬉しいところだ。オーバーラップからのチャンスメークだけでなく、内に入ってきての攻撃面への関与など、チームの攻撃の中心である。それとともに、時にしっかりしたコメントを聞かせてくれるなど、チーム全体を引っ張る存在としても欠かせない存在だ。

当面は控えとなりそうな渡邊泰基も、地元出身の本職左SBとして勿論期待している。緊急時には早川史哉も、このポジションを務めることができるだろう。

スタメン
堀米悠斗 岡本將成 舞行龍ジェームズ 早川史哉
ベンチ 新井直人


PR

大谷幸輝が残留し、正GK候補の筆頭と言えるだろう。1つ1つのプレーの安定感向上と、攻撃に繋がるフィード面での活躍を期待したい。

阿部航斗(←筑波大学)と、小島亨介(←大分)の若年代代表コンビの加入は、間違いなくGK陣の底上げにつながるだろう。早い段階での正GKの座奪還も、十分に考えられると見ている。
地元出身の阿部と、レンタルながら五輪も視野に入る小島、大いに期待だ。
※レンタル加入選手の活躍は、元のチームに帰ってしまうリスクはあるものの、水戸や群馬等のように「あのチームにレンタルすれば、選手を伸ばしてくれる」というイメージに繋がり、新たなレンタル選手を獲得しやすくなるメリットはあると思われる。

藤田和輝は、やはり長い目で見ていってよいだろう。

ボランチ
ボランチが入れ替わりの多いシーズンだったが、戸嶋祥郎(34試合出場1得点)が来シーズンの軸になるか。足元の技術と圧巻のスタミナは、チームに欠かせないものとなった。いい選手なのは間違いなく、オファーもあるかもしれないが、来シーズンはまだ、残留してくれると信じている。
攻守両面において、更なる貢献度アップに期待したい。

終盤は負傷離脱をしていたが、高木善朗(33試合出場2得点)の貢献度も見逃せない。チームの潤滑油的な存在として、また攻撃の起点として、存在感を示したシーズンとなった。やはりオファーがある可能性もあり、移籍してしまう可能性もなくはないか。

逆に終盤に出場機会を失ったカウエ(35試合出場3得点)だが、昨シーズンは救世主的存在となったのは間違いない。チーム戦術次第で輝ける選手だとは思うので残留してほしい。もし退団なら、ボランチに1枠外国籍選手がほしいところだ。

そして終盤にチャンスを掴んだ秋山裕紀(6試合出場)は、来季が真価の問われるシーズンとなるだろう。2年目に苦しむ新卒選手が多い中で、更なるレベルアップに期待したい。

小川佳純(5試合出場)は、「間違いない」選手なだけに、残念な退団となった。加藤大(16試合出場、福岡:15試合出場)は、地元のチームでレギュラーを確保し、レンタル延長または完全移籍だろうか。

本職ボランチはカウエと秋山のみであり、守備に強いタイプの選手をはじめ、1、2選手は補強が望ましい。戸嶋、高木、秋山、新加入選手、カウエ(または新外国人選手)といった陣容でどうだろうか。

オフェンシブハーフ
シーズン途中まではスーパーサブとして、終盤はレギュラーとして、積極的な仕掛けが見ていて気持ちいい本間至恩(28試合出場3得点)は、オフェンシブハーフの主軸として来季も期待したい。流石に移籍することはないだろう。

渡邉新太(37試合出場5得点)は、1トップ採用なら来季もサイドハーフ起用となるか。至恩とともに、攻撃的ポジションに地元選手が収まるのは非常に嬉しいところだ。

シルビーニョ(27試合出場4得点)は、間違いなく”巧い”選手で、オフェンス面で違いを生み出せる選手だ。意外とシュートが決まらないことと、時折緩慢なプレーが見られるのが残念なものの、基本的には来季もプレーをしてほしい選手である。

戸嶋、高木もこのポジションを兼任できるが、いずれにしてもこのポジションの選手の得点力がもう少し増えてほしいのは間違いなく、そういった意味では補強ポイントとなるだろう。
このポジションは選手数自体は多いので、在籍選手との兼ね合いがどうなるか、も非常に大きくなりそう。

渡邊凌磨(23試合出場4得点)は、シーズン序盤はオフェンス面でのキープレーヤーの1人となったものの、終盤は出場機会を得られず。監督交代もある中で、残留し巻き返しを狙うか、移籍を選ぶか、微妙なところだと思う。
フランシス(30試合出場8得点)は片渕監督末期に救世主のように現れ、独特の突破力と意外な得点力を見せたものの、やはり終盤に出場機会を減らした。残留が濃厚とは思うが、退団ならばドリブラータイプの外国籍選手が1人ほしいところだ。

チョ・ヨンチョル(5試合出場)は、あまり多くの出場機会を得られないまま、1年で退団となった。サポの期待も大きく、ヨンチョルもリップサービスも多少あるとはいえ、新潟を愛してくれた選手なだけに、こういった別れ方は何とも寂しい限りだ。
森俊介は存在感を見せられずに終わってしまった。勝負のもう1年となるか、新転地に活躍の場を求めるか、微妙なところだろう。

   堀米/渡邊泰    本間

   大武       新外国人 
大谷             高木/シルビーニョ  レオナルド/新外国人
   舞行龍      戸嶋        

   新加入          渡邉新

SUB 阿部 岡本 渡邊泰/新井 シルビーニョ/新加入MF フランシス/新外国人MF 矢村 新加入FW

レオナルド(38試合出場28得点)が不動のエースとして君臨、J2得点王に輝いた。速さや高さ等分かりやすい武器がなく、序盤は守備的戦術に苦しみ、チームへのフィットに時間がかかったのもあってか、当初は「ハズレ外人」などと評するサポーターもいたが、高い得点感覚と決定力は幾度となくチームを救うこととなった。負傷によるチーム離脱がなかった点も大きかった。
まだ年齢的にも若く、普通に考えればJ1チームに引き抜かれる可能性が高いと考えている。残ってくれれば嬉しいが、果たしてどうなるだろうか。

レオナルドに次ぐゴールゲッターとしても、またレオナルドが移籍してしまったとすれば当然、センターFWタイプの選手の補強は必須だ。
矢野貴章(32試合出場2得点)の退団が決まり、平松宗(2試合出場、富山:13試合出場6得点)は復帰させるかどうか微妙な中、レオナルドの代わりを務められるタイプの選手がいない。
外国籍選手や、他チームで燻っている選手など、幅広い候補の中からの選手獲得に期待したい。
※矢野は新潟で引退をしてほしかった選手だ。時折見せる縦への推進力と、身体を張ったプレーは魅力的だった。決定力はなく、足元の技術も高くはなく、ある意味”アルビらしい”選手であった。
 
来シーズンの注目選手の1人は矢村健(←新潟医療福祉大学、1試合出場)だろう。北信越リーグで見せつけた高い得点力で、チームを大いに引っ張っていってほしい。

田中達也(17試合出場1得点)は、まだまだ欠かせない選手。吉永監督になってから出場機会は激減したものの、監督も交代し、またベテラン選手の相次ぐ退団発表の中に名前がなかったことを鑑みれば、来季もいてくれると思われる。

結局サイド起用の続いた渡邉新太(37試合出場5得点)も、2トップ採用ならばFWで起用されるだろう。昨シーズンより得点は減ったものの、代わりにアシストを量産。レオナルドの爆発を陰で支えたといえるだろう。

レオナルドの去就が大きなカギを握る一方、矢村、渡邉新太の日本人ストライカーにも期待がかかる。また、センターFWタイプの選手を中心に1、2名の即戦力補強が望まれる。レオナルドが移籍した場合は、新外国人で穴を埋めることとなるか。
GK
大谷幸輝(42試合出場)が全試合出場を果たしたシーズンとなった。基本移籍等はないと見られ、来季も正GK候補となるだろう。
確かに、失点に直結するようなミスもあったものの、概ね安定感はあったし、ゴールキックの精度は決して高いとは言えないものの、ターゲットとなる選手がいなかったこともある。
来季は、阿部航斗(←筑波大学)の加入が内定。久々の生え抜きGKとして期待がかかる。大谷と切磋琢磨してGK陣全体の底上げを図ってほしいところだ。
藤田和輝は高卒2年目、残留が基本線だろう。
野澤洋輔(1試合出場)は退団となった。引退、フロント入りとばかり思っていたが、まだ現役を続けるのだろうか。
田口潤人はセカンドキーパーとして常時ベンチ入りをしたものの、リーグ戦の出場はかなわなかった。年齢的にも、本人が移籍を望んでもおかしくないか。残留してくれれば勿論ありがたい。
ということで、大谷、阿部、藤田、(田口)となるか。レギュラークラスのGKの獲得は難しいだろうし、大谷の移籍さえなければこの陣容で十分と思う。

右SB
序盤レギュラーだった川口尚紀(16試合出場1得点、柏:11試合出場)、レギュラーを掴んでいながら負傷で長期離脱の長谷川巧(金沢:27試合出場)のレンタル組の去就がまずは気になるところ。
ユース時代から天皇杯で起用してくれた柳下監督続投の金沢で大きく飛躍を遂げた長谷川は、そのまま完全移籍か、レンタル延長となるか。
優勝、昇格チームでそこそこ試合出場もしていた川口も、そのまま完全移籍か、レンタル延長の可能性も高いだろう。
2選手ともユース出身で期待も大きいものの、わざわざ新潟に戻ってくるメリットが、彼らにとって小さそうである。
出場した試合では多少インパクトを残したサムエル・サントス(4試合出場)は残念ながら退団濃厚だろう。外国籍選手が相次いで移籍等した場合に、残留させるかもしれない。
となると、残留濃厚な新井直人(32試合出場1得点)、早川史哉(8試合出場)が来季もレギュラー争いをすることになりそうだが、2選手とも確固たる地位を築けたわけではないので、できれば本職右SBの選手を獲得してほしいところ。

左SB
シーズン途中からは、堀米悠斗(22試合出場)がレギュラーに定着。オーバーラップからのクロスや時折見せるスルーパスなど、攻撃の起点として欠かせない存在となった。SNS等で発信してくれる熱い気持ちも、サポーターの心を掴んで離さない、そんな選手である。左利きの左SBは”狙い目”となりやすく、古巣の札幌等J1チームへ移籍してもおかしくない選手だと思う。残留してくれれば勿論大きな戦力となるものの、移籍してしまっても致し方ないだろう。
2年目で苦しんだ渡邊泰基(16試合出場)は、まだ高卒2年目で移籍はないだろう。堀米の去就に関わらず、貴重な左SBの戦力として、来季も期待したい。
基本は2人とも残留とみている。堀米が移籍してしまっても、渡邊+早川、新井で乗り切ることになるのではないか。

CB
まさかのフルタイム出場の大武峻(42試合出場4得点)、久々にチームに戻ってきて守備を支えた舞行龍ジェームズ(川崎:3試合出場、15試合出場)が、基本は残留ではないだろうか。
舞行龍は戻ってきたばかりであるし、大武もようやく掴んだレギュラーポジションである。大武は”やらかし”が非難の的になることもあるが、強靭なフィジカルと明るい性格、セットプレーでのターゲットとして存在感を示した。
ここ2年は前年のレギュラーCBが残留しながら、翌年には別の選手がレギュラーに定着しているが、来季スタートはとりあえずこの2人となるのではないか。

舞行龍復帰までの間はレギュラーを掴みかけた岡本將成(10試合出場)は、来シーズン以降CBの軸となってもおかしくない。本人の問題というより、舞行龍加入(と、そのことによる右SB起用)によるシーズン後半のベンチ外なので、舞行龍から多くのことを学びながら少しずつ成長していってほしい。ユース出身として、大いに期待している。
 
パウロン(2試合出場)は期待外れに終わり、退団濃厚だろう。
広瀬健太(6試合出場)と、柳育崇(1試合出場)の処遇は難しいところ。即戦力クラスのCB獲得は容易でなく、少なくとも一方は残留となるか。
大卒ルーキーなどを獲得できればベストな感じではあるが・・・


忍者ブログ [PR]
カレンダー
03 2025/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30
フリーエリア
最新トラックバック
プロフィール
HN:
鳥フィート↓
年齢:
38
HP:
性別:
男性
誕生日:
1986/12/26
自己紹介:
Jリーグの楽しさを共有しましょう!
バーコード
ブログ内検索
カウンター
アクセス解析