主にJリーグについて語るBlogです。
CB PR 大谷幸輝が残留し、正GK候補の筆頭と言えるだろう。1つ1つのプレーの安定感向上と、攻撃に繋がるフィード面での活躍を期待したい。 ボランチ
レオナルド(38試合出場28得点)が不動のエースとして君臨、J2得点王に輝いた。速さや高さ等分かりやすい武器がなく、序盤は守備的戦術に苦しみ、チームへのフィットに時間がかかったのもあってか、当初は「ハズレ外人」などと評するサポーターもいたが、高い得点感覚と決定力は幾度となくチームを救うこととなった。負傷によるチーム離脱がなかった点も大きかった。
まだ年齢的にも若く、普通に考えればJ1チームに引き抜かれる可能性が高いと考えている。残ってくれれば嬉しいが、果たしてどうなるだろうか。 レオナルドに次ぐゴールゲッターとしても、またレオナルドが移籍してしまったとすれば当然、センターFWタイプの選手の補強は必須だ。 矢野貴章(32試合出場2得点)の退団が決まり、平松宗(2試合出場、富山:13試合出場6得点)は復帰させるかどうか微妙な中、レオナルドの代わりを務められるタイプの選手がいない。 外国籍選手や、他チームで燻っている選手など、幅広い候補の中からの選手獲得に期待したい。 ※矢野は新潟で引退をしてほしかった選手だ。時折見せる縦への推進力と、身体を張ったプレーは魅力的だった。決定力はなく、足元の技術も高くはなく、ある意味”アルビらしい”選手であった。 来シーズンの注目選手の1人は矢村健(←新潟医療福祉大学、1試合出場)だろう。北信越リーグで見せつけた高い得点力で、チームを大いに引っ張っていってほしい。 田中達也(17試合出場1得点)は、まだまだ欠かせない選手。吉永監督になってから出場機会は激減したものの、監督も交代し、またベテラン選手の相次ぐ退団発表の中に名前がなかったことを鑑みれば、来季もいてくれると思われる。 結局サイド起用の続いた渡邉新太(37試合出場5得点)も、2トップ採用ならばFWで起用されるだろう。昨シーズンより得点は減ったものの、代わりにアシストを量産。レオナルドの爆発を陰で支えたといえるだろう。 レオナルドの去就が大きなカギを握る一方、矢村、渡邉新太の日本人ストライカーにも期待がかかる。また、センターFWタイプの選手を中心に1、2名の即戦力補強が望まれる。レオナルドが移籍した場合は、新外国人で穴を埋めることとなるか。
GK
大谷幸輝(42試合出場)が全試合出場を果たしたシーズンとなった。基本移籍等はないと見られ、来季も正GK候補となるだろう。 確かに、失点に直結するようなミスもあったものの、概ね安定感はあったし、ゴールキックの精度は決して高いとは言えないものの、ターゲットとなる選手がいなかったこともある。 来季は、阿部航斗(←筑波大学)の加入が内定。久々の生え抜きGKとして期待がかかる。大谷と切磋琢磨してGK陣全体の底上げを図ってほしいところだ。 藤田和輝は高卒2年目、残留が基本線だろう。 野澤洋輔(1試合出場)は退団となった。引退、フロント入りとばかり思っていたが、まだ現役を続けるのだろうか。 田口潤人はセカンドキーパーとして常時ベンチ入りをしたものの、リーグ戦の出場はかなわなかった。年齢的にも、本人が移籍を望んでもおかしくないか。残留してくれれば勿論ありがたい。 ということで、大谷、阿部、藤田、(田口)となるか。レギュラークラスのGKの獲得は難しいだろうし、大谷の移籍さえなければこの陣容で十分と思う。 右SB 序盤レギュラーだった川口尚紀(16試合出場1得点、柏:11試合出場)、レギュラーを掴んでいながら負傷で長期離脱の長谷川巧(金沢:27試合出場)のレンタル組の去就がまずは気になるところ。 ユース時代から天皇杯で起用してくれた柳下監督続投の金沢で大きく飛躍を遂げた長谷川は、そのまま完全移籍か、レンタル延長となるか。 優勝、昇格チームでそこそこ試合出場もしていた川口も、そのまま完全移籍か、レンタル延長の可能性も高いだろう。 2選手ともユース出身で期待も大きいものの、わざわざ新潟に戻ってくるメリットが、彼らにとって小さそうである。 出場した試合では多少インパクトを残したサムエル・サントス(4試合出場)は残念ながら退団濃厚だろう。外国籍選手が相次いで移籍等した場合に、残留させるかもしれない。 となると、残留濃厚な新井直人(32試合出場1得点)、早川史哉(8試合出場)が来季もレギュラー争いをすることになりそうだが、2選手とも確固たる地位を築けたわけではないので、できれば本職右SBの選手を獲得してほしいところ。 左SB シーズン途中からは、堀米悠斗(22試合出場)がレギュラーに定着。オーバーラップからのクロスや時折見せるスルーパスなど、攻撃の起点として欠かせない存在となった。SNS等で発信してくれる熱い気持ちも、サポーターの心を掴んで離さない、そんな選手である。左利きの左SBは”狙い目”となりやすく、古巣の札幌等J1チームへ移籍してもおかしくない選手だと思う。残留してくれれば勿論大きな戦力となるものの、移籍してしまっても致し方ないだろう。 2年目で苦しんだ渡邊泰基(16試合出場)は、まだ高卒2年目で移籍はないだろう。堀米の去就に関わらず、貴重な左SBの戦力として、来季も期待したい。 基本は2人とも残留とみている。堀米が移籍してしまっても、渡邊+早川、新井で乗り切ることになるのではないか。 CB まさかのフルタイム出場の大武峻(42試合出場4得点)、久々にチームに戻ってきて守備を支えた舞行龍ジェームズ(川崎:3試合出場、15試合出場)が、基本は残留ではないだろうか。 舞行龍は戻ってきたばかりであるし、大武もようやく掴んだレギュラーポジションである。大武は”やらかし”が非難の的になることもあるが、強靭なフィジカルと明るい性格、セットプレーでのターゲットとして存在感を示した。 ここ2年は前年のレギュラーCBが残留しながら、翌年には別の選手がレギュラーに定着しているが、来季スタートはとりあえずこの2人となるのではないか。 舞行龍復帰までの間はレギュラーを掴みかけた岡本將成(10試合出場)は、来シーズン以降CBの軸となってもおかしくない。本人の問題というより、舞行龍加入(と、そのことによる右SB起用)によるシーズン後半のベンチ外なので、舞行龍から多くのことを学びながら少しずつ成長していってほしい。ユース出身として、大いに期待している。 パウロン(2試合出場)は期待外れに終わり、退団濃厚だろう。 広瀬健太(6試合出場)と、柳育崇(1試合出場)の処遇は難しいところ。即戦力クラスのCB獲得は容易でなく、少なくとも一方は残留となるか。 大卒ルーキーなどを獲得できればベストな感じではあるが・・・ |
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