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主にJリーグについて語るBlogです。
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真っ先に契約更新を発表した小島亨介が、今季も軸となる。フルシーズン出場できればこんなに心強いことはないし、また代表入りも見えてくるだろう。

阿部航斗が引き続き、セカンドキーパーとなるだろう。カップ戦等で出場機会を得ることはもちろん、ムードメーカーとしても欠かせない存在だ。

高卒3年目となる西村遥己、ベテラン枠の吉満大介(←山口)は出場機会は限られるか。
藤田和輝(→千葉)は、レンタル先を変更となった。また新たなポジション争いを経て経験を積み、五輪代表入りを果たした上で、来季以降の復帰に期待したい。
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ボランチ
高宇洋(31試合出場1得点)の移籍が早々に決まり、守備に強いタイプのボランチ補強は必須だ。
後方でのビルドアップでの関わりや、機を見た攻撃参加を含めて、チームの軸となる選手だったが、首都圏チームからのオファーにはかなわないということだろう。

秋山裕紀(26試合出場)は守備面の脆さも目立たなくなり、この2シーズンで大きく成長した選手。時折見せるパス能力はやはり魅力で、ミドルシュートも”惜しい”ところまで来ている。J1初ゴールと、来季のブレイクが期待されるところ。
星雄次(15試合出場)は、ピッチの至る所に顔を出し、特に攻撃時はオフェンシブハーフが1人増えたかのように、どんどん前線に関わっていける点が魅力。間でボールを受けるのも、非常に上手い選手だ。
処遇が少し難しいのは吉田陣平だ。高卒2年目ではあるがリーグ戦出場なしに終わり、的確な補強ができるのであればレンタル移籍もあり得るか。
島田譲(27試合出場)はチーム残留だろうが、秋山、星と比べると「期待感」は下がるのも事実。ある意味「安定感」はあり、左利きとして貴重な存在でもある。
大竹優心(←新潟ユース)もボランチ起用となるか。久々のユース昇格選手、順調に成長していってほしい。

オフェンシブハーフ
トップ下をおくのであれば、高木善朗(18試合出場2得点)とポジション争いができる選手の補強は必須。高木は本領発揮できたとは言い難いシーズンではあったが、長期離脱から復帰のシーズンでもあり、来季は真価を問われそう。
長倉幹樹のほか、奥村仁(←関西福祉大学)もこのポジションでの起用が濃厚となるか。どのようなプレーを見せてくれるのか、今から楽しみである。

サイドはまだ残留してくれると信じている三戸舜介(31試合出場4得点)が軸。小刻みなドリブルと、積極的にシュートを狙う姿勢は、ワクワク感を感じさせてくれる。まさかのベストヤングプレーヤー章受章、2度の月間ベストゴール受賞、U-22日本代表での活躍と輝かしい実績を残した一方、もっともっと決め切れる場面はあった。最低限、五輪までは何とかチームにいてほしい。その後の海外移籍であれば、やむを得ない。むしろ本間至恩、伊藤涼太郎に次ぐ3年連続海外移籍となれば、チームのブランド力も上がってくると思われ、ポジティブな移籍と言えるだろう。

太田修介(19試合出場5得点)は、チーム随一のシュートの上手さで、リーグ戦や天皇杯でチームを救うゴールをあげてくれた。それだけに、2度の負傷離脱は大いに痛かった。
松田詠太郎(21試合出場)は、縦への突破から何度もチャンスメークをし、J1初ゴールも目前というところまで来ている。横浜Fマリノスに戻っても出場は限られるだろうし、是非完全移籍移行してほしい選手だ。
小見洋太(29試合出場1得点)は、動き出しやポジショニングの良さと、守備面への貢献度は高い。一方で、トラップ、シュート等でのミスが目立ち、評価の難しい選手だ。レンタル移籍をして得点感覚を磨いてもらうのも1つの考え方となるだろう。
でも他の昌平高校出身組同期はなかなか試合出場ができていない中、J2、J1で多くの試合出場経験を積み、アジア大会出場も果たす事ができ、新潟というチームは小見にとって「よかった」チームとなっているはずだろう。小見の成長曲線を見て、今後若手選手が「来たい」チームとなったら嬉しい。

長谷川巧(10試合出場)はシーズン後半にコンバートされ、久々出場の札幌戦で1人少ない中ゴリゴリ縦に突破していく姿を見せて以後、出場機会を増やした。決してテクニカルな選手ではないが、フィジカルを生かした”ゴリゴリ系”はチームに貴重な存在で、逆サイドからのクロスに入っていくプレーも随所に見せた。A契約は使わない存在ではあるが、処遇が気になるところだ。
ダニーロ・ゴメス(14試合出場)は、独特のリズムのドリブルで存在感を見せていたが、リーグ終盤はコンディション不良もあってか結果を出せず。未知の新外国人選手を連れてくるよりは、2年目の活躍に期待するのもアリだが、退団の可能性もありそう。ドリブラータイプ、ゲームメーカータイプ、いずれかに外国人選手はほしいところだ。

シマブク・カズヨシ(3試合出場)は、レンタル移籍あたりが濃厚か。矢村健ともども、新潟医療福祉大学とのパイプも重要なので、何とかチームでの爆発に期待したいところ。
石山青空(←新潟ユース)も楽しみな選手の1人。ルヴァンカップあたりで経験を積みつつ、徐々に試合出場を増やしていける来季としたい。

鈴木孝司(28試合出場4得点)が、軸として稼働した。前線で身体をはり、時に下がってきてボールを受けるなど、チームがスムーズにボール回しをする上で欠かせない存在だった。
一方で、スピードやシュート力に欠け、得点力が物足りなかったことも事実。来季も鈴木が軸でもよいが、やはり補強が1番待たれるポジションとなるだろう。

谷口海斗(21試合出場3得点)は、不完全燃焼だった印象。しかしFWは、少しのきっかけで一気に”化ける”こともある。改めて裏抜けや強烈なシュート等自分自身の強みを活かして、来季こそブレイクの1年としてほしいところだ。

長倉幹樹(群馬:20試合出場5得点、10試合出場1得点)は、技術の高さを随所に見せ、最終節で待望のJ1初ゴールを奪った。チームにも慣れ、来季は飛躍の年としたい。しかし1トップ向きではないか。トップ下もしくはサイドMFで勝負したい。

グスタボ・ネスカウ(8試合出場)は期待の働きを見せられずに退団となった。まだ若く、今後の飛躍に期待したい。とともに、来季こそ計算できるCFWの外国籍選手獲得が望まれる。

矢村健(藤枝:38試合出場9得点)の処遇は難しいところ。新潟のCFWに合っているとは言えないものの、得点感覚は確か。ポストタイプのCFWの下に置いた形で見てみたいが、果たしてどうなるか。

補強優先順位第1のポジションとなる。近年は新外国人FWでJ1でハマっている選手も少なく、外国人FWだとしてもJリーグ内から獲得できることがベストか。


GK
小島亨介(30試合出場)が来シーズンも残留なら、非常に心強い。つなぎの安定感は、本当に安心して見ていられるし、肝心のセービングも問題なく、本当に頼りになる存在だ。オファーもあるだろうが、GKの移籍はリスクも大きく、残留してくれると信じている。

阿部航斗(4試合出場)は、つなぎの部分では流石に小島には劣るものの、セカンドキーパーとしては十分の実力者で、恐らくチーム残留だろう。

レンタル移籍中の藤田和輝(栃木:32試合出場)の去就は難しいところ。U-22代表にも選ばれ、手ごたえを掴んだシーズンとなったと思われ、小島が残留であれば、レンタル延長が現実的だろうか。
高卒2年目の西村遥己は、本人の意向とオファーによってはレンタル移籍もあり得そうだが、基本は残留だろう。瀬口拓弥は退団となった。天皇杯とは言え、新潟で試合出場を果たすことができてよかった。

右SB
藤原奏哉(24試合出場)は、相手の縦への突破に対するディフェンスの強さと、オフェンス時のつなぎの安定感で、十分にJ1で通用するところを見せた。年齢的にもチーム残留が基本線だろうが、オファーが来る可能性は十分ある選手だ。
新井直人(24試合出場3得点)は右SB、左SBを起用にこなし、積極的な攻撃参加と粘り強い守備でチームに欠かせない存在となった。チーム復帰1年目、基本は残留だろう。
森璃太(←早稲田大学)は、川崎ユース出身の楽しみな大卒ルーキー。新井とともに、両SBを兼務して、1年目から試合に絡んでくれるだろう。

左SB
終盤は新井直人が左SBを務めることが多かった。一方で心配なのはキャプテン堀米悠斗(20試合出場)。コンディション不良もあってか、試合出場数が伸びなかった。来季もチームに残留して、本領発揮をしてほしいところだ。森璃太も加入する来季は、左SBもポジション争いが熾烈になりそうだ。

田上大地(11試合出場)は退団となった。正直、致し方ない。ただし、セットプレーからの得点や、攻撃時の意外なポジショニングなど、「何かやってくれそうな」期待感は高い選手だった。

CB
高さと速さがあり、ビルドアップもソツなくこなせるトーマス・デン(26試合出場)と、シーズン途中にコンバートされ、粘り強い守備と左足の縦パスで魅せた渡邊泰基(21試合出場2得点)の2人が、来季も軸となるだろう。1シーズン出場し続けることができたトーマスデン、コンバートによりついに花開いた渡邊泰基、いずれも”意外な”活躍となった今シーズンとなった。

千葉和彦(12試合出場1得点)は、運べるドリブル、縦パスの精度と、チームのムードメーカーとして欠かせないし、ヒヤッとするディフェンスもあるがロングフィードが魅力の舞行龍ジェームズ(19試合出場1得点)ともども、来季も新潟の歴史を知る存在として貢献してくれるだろう。

稲村隼翔(←東洋大学)は、大学4年生となる来季、即戦力として期待される。安定の前橋育英高校ブランドで、今から期待している。岡本將成(鹿児島:35試合出場)は、A契約枠もつかわないため、レンタルバックするのではないかと予想。アルベル体制で燻ぶっていた感のある渡邊泰基秋山裕紀をJ1で戦える戦力に仕上げた松橋監督なら、岡本も来季終盤にはJ1仕様に育ててくれるのではないかと期待している。

早川史哉(3試合出場)はある意味”チームの象徴”として、来季もチームに残留だろう。遠藤凌(いわき:36試合出場3得点)は、試合経験こそ積んだものの、後ろからつなぐスタイルではないいわきでの出場経験であったし、A契約枠を使ってしまうこと、また年齢を考えると、このままいわきへの完全移籍となるか。
ボランチ
高宇洋が今季もボランチの主軸となるだろう。持ち前のボール奪取力を、J1でも存分に発揮してほしい。守備に強いタイプのボランチが高のみであり、オプションとしては昨シーズン1試合のみ途中から試されたこともあった藤原奏哉のボランチ起用もあるかもしれない。

ほか、後方でのつなぎ役とセットプレーの左利きキッカーとして貴重な島田譲、パスセンスと攻撃面への関与が魅力の秋山裕紀、縦横無尽な動きで攻撃を活性化する星雄次を今季もローテーション起用していくこととなるか。
吉田陣平も、まずはカップ戦などでアピールし、飛躍の2年目としたい。

オフェンシブハーフ
トップ下は、間でボールを受けてチームのボール回しを助けたり、チャンスメーク、得点どちらにも絡める高木善朗の復帰が待たれるが、当面は負傷離脱中で残念。J1でもどれだけ輝けるか楽しみである。ファールを受けやすい選手で、負傷がクセにならないかだけが心配。
伊藤涼太郎はJ1での活躍に燃えている選手だろう。ボールを扱うテクニックがとにかく優れており、パスやシュートセンスはチームの攻撃の中心。こちらもJ1での飛躍が楽しみである。
緊急時は秋山裕紀をこのポジションに回すこととなるか。

サイドでは、全体的に左サイドが得意そうな選手が多いが右はJ1でのブレイクに期待がかかる三戸舜介、左に期待の新外国人選手ダニーロ・ゴメス(←AAポンチ・プレッタ)が収まるのが有力か。
得点力があり、初J1に燃えているだろう太田修介(←町田)、縦への突破力が魅力の松田詠太郎、持ち前の積極席を恐れず発揮してほしい小見洋太などが、その脇を埋めていくこととなるだろう。

また谷口海斗のサイド起用もあり得るほか、動き出しとスピードに光るものがあるシマブク・カズヨシも、一気にブレイクする可能性も十分にあるだろう。何試合か試されていた長谷川巧のサイドMF起用もあり得るかもしれないし、伊藤涼太郎星雄次も含めて、まずまず充実しているといえるポジションではないだろうか。

スタメン
ダニーロ・ゴメス 島田譲 伊藤涼太郎 高宇洋 三戸舜介
ベンチ 秋山裕紀 太田修介 松田詠太郎

まとめると
  堀米           ダニーロ・ゴメス

  舞行龍/千葉   島田/秋山
小島             伊藤    グスタボ・ネスカウ
  トーマス・デン  高

  藤原           三戸

SUB
阿部 新井/田上 千葉 秋山/星 太田 松田/小見 谷口/鈴木


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