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主にJリーグについて語るBlogです。
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ボランチ
レオ・シルバ(32試合出場5得点)が、今季も安定したプレーぶりで優秀選手賞も受賞した。
ディフェンスの戦術が変わり奪いどころが定まりにくくなる中、やはり最後に「刈る」のはレオの役割だった。
しかしディフェンス面でも、攻撃時のボールの預けどころとしても、レオに依存し過ぎている部分は相変わらずで、大きな負担をかけてしまっているのも事実だろう。
移籍の噂も立っており、正直移籍してしまっても致し方ないだろう。年齢的にもピークの時期にアルビでプレーしてくれたのは有り難いことだし、感謝の気持ちしかない。勿論、残留してくれれば大きな戦力となる。

今季は小林裕紀(29試合出場)がほぼレギュラーを守り抜いた。足元の技術の確かさは誰もが認めるものの、やはり武器であるパスセンスを縦パスやサイドチェンジのパス等、攻撃のスイッチを入れる部分で発揮して欲しい。終盤見せたミドルシュートなどが増えてくれば、アルビ移籍後初ゴールも見えてくるだろう。

そして小泉慶(30試合出場)だが、今季はボランチでのスタメンを殆ど得られず不完全燃焼だった。最終節見せた、ボランチの位置からスルスルと上がっていくプレーが一番「見たい」プレーで、SBでは良さが出せているとは言い難いところ。レオが万が一移籍してしまった場合はレオの代役を小泉に任せてもいいだろう。(外国籍選手はオフェンシブハーフで。)レオ残留の場合は、レオのパートナーを担っていてほしいところだ。

ほか、小塚和季(6試合出場)もボランチ起用が多かったか。開幕戦での先制点に繋がるパスや、ナビ杯柏戦での美しいボレーシュートなど、才能の片鱗は見せたが出場機会は多く得られなかった。しかし加藤大も、レンタル復帰後2年目で大きく出場機会を増やした。来季に期待したい。

レオに次ぐ守備に強いタイプのボランチが補強ポイントの1つであり、原輝綺(←市立船橋)がその枠を担い得る選手の1人。レオ移籍の場合は、もう1人「ボランチらしいボランチ」の選手がほしいところだ。
ロメロ・フランク(水戸:36試合出場3得点)は、帰化後もしくはどうしても外国籍選手の獲得に失敗した場合のみ、開幕時からレンタルバックとなるだろう。

 
オフェンシブハーフ
山本康裕(磐田)の離脱が痛く、核となる選手が固定できないシーズンだった。山本やかつてのチョ・ヨンチョルのような得点力のある選手、更にマルシオ・リシャルデスのようなゲームメーカーの補強が必須で、入れ替えがあって然るべきポジションである。このポジションの弱さはマルシオ、ヨンチョルが移籍して以降、長らくの課題である。
 
”ゲームメーカータイプ”の候補としては、小塚、それに加藤大(28試合出場)がいるが、いずれも核とはなり得ていない。加藤はキックの精度に確かなものがあるものの、上手く生かし切れていない印象。磐田戦で見せたような裏へ抜けていく動きも、加藤の1つの魅力である一方、なかなか数多くは繰り出せていない。来季は、加藤を一旦サブに追いやるようなレベルの選手の獲得が望まれる。

”万能タイプ”として、成岡翔(18試合出場2得点)、野津田岳人(18試合出場2得点)、端山豪(9試合出場1得点)あたりがいる。野津田は見事なミドルシュートを2発決めてくれたほか、間でパスを受ける動きや機を見たスルーパス等、見ていて期待感は存分にあった。但し、閉塞感溢れるアルビの中盤の中で、苦しいシーズンとなってしまった。来季は広島復帰だろうか。勿論、残留してくれれば貴重な戦力となるのは言うまでもない。
成岡は正直、1シーズンレギュラーというのは厳しいだろう。来季も「困ったときの成岡」的なポジションとして輝いてほしい。端山は新シーズンこそレギュラーとして活躍してほしい。ドリブル、パス、動き出し、名古屋戦で見せたような技アリのゴールと、技術の高さは十分に見せてくれているので、期待は大きいところだ。

ほか、貴重なドリブラーとして途中出場から流れを変えてくれることの多かった伊藤優汰(18試合出場1得点)、1stステージでは「らしい」ゴールを見せてくれた田中達也(20試合出場3得点)あたりは、来季また違った戦術の中で、十分に輝き得る選手たちだろう。

宮崎幾笑は、まだまだこれからだろう。酒井宣福(9試合出場、岡山:6試合出場)は、新潟ではSB起用で持ち味を発揮できず。岡山では出場機会を思うように得られていない。左足のキックと強靭なフィジカルは魅力で、戻す気があるのであれば、これ以上のレンタルは不要と思うが、果たしてどうなるだろうか。

最後に、森俊介(←関西学院大)の加入が決定している。天皇杯で対戦済みなので多くのアルビサポの記憶にある選手だが、ドリブルや得点力を存分に発揮して、1年目からの活躍を期待したい。
 
       新加入     新加入
 
   大野   新加入    山崎
新加入
   舞行龍   小泉    新外国人

    新加入    新外国人
 
SUB 守田 ソン/原 小林/小塚 加藤/MF新加入 伊藤/森 端山/田中 FW新加入/鈴木

※「新外国人」はもう1人「新加入」の枠のどれか。

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毎年述べているようだが、FWは”ちょっとした”きっかけで得点を量産したりするものであるし、アルビのFW陣の質は決して低いとは思わない。しかし、少し新しい風を吹かせるべき頃合いかもしれない。

ラファエル・シルバ(23試合出場11得点)はコンスタントに得点を挙げ、途中離脱があったとは言えエースの働きを果たしたと言えるだろう。クロスに合わせる得点も幾つかあったが、やはりスピードに乗って裏へ抜けた時、前を向いてドリブルに入った時のキレ味は抜群のものがあった。
2度の退場はいずれもシュミレーションによる2枚目のイエローカードでのもので、いずれも可哀想な判定だった。強豪チームにいたら、PKをとってもらえただろう。
移籍の噂もあり、正直移籍してしまっても仕方ないだろう。得点をとってもなかなか勝利に結びつかず、削られまくってもなかなかファールをとってもらえない現状を考えると。
但し年齢的なことを考慮しても、残留してくれれば貴重な戦力になるのは間違いない。

山崎亮平(28試合出場2得点)は、得点はいずれも決勝点となるなど貴重なものであったほか、パスサッカーが膠着した際にドリブルで仕掛けられる数少ないコマとして重宝した。
勿論得点が増えてくれれば言うことないが、苦しいチーム状況の中で前線での奮闘ぶりは、それだけで貢献度が高い。来シーズン、また違った戦術の中で見たい選手だ。

鈴木武蔵(14試合出場)は、確かに「よく」なってきた感はある。ただ、リーグ戦無得点に終わるなど不完全燃焼。ウイングタイプとしても面白そうだが、やはりFWで花開いてほしい気持ちもある。レンタルで得点感覚を磨いてほしい気持ちもあるものの、基本は残留だろう。来季こそのブレイクに期待したい。

指宿洋史(21試合出場1得点)は、「もっとやれる」感の強いところだろう。勿体ないこととなる可能性もあるものの、”入れ替え”をしてもよいかもしれない。
カリウ(2試合出場)はナビスコ杯、天皇杯では得点に迫り、C契約外国人選手の中では割と出場機会を得た方であろう。「可能性」は存分に感じる。ただA契約としてとるほどでもないか。J2あたりにレンタルしてみても面白そうだ。

今季はFW起用が多かった成岡翔(18試合出場2得点)は、今季も随所に上手さを見せてくれた。山本康裕(磐田)が抜けた中、斜めに走る動きをしていたのは成岡、端山豪野津田岳人田中達也くらいだった。ただ、成岡の得点感覚は2列目から飛び出してきてこそのものだと思うので、サブスタートが多くなるかもしれないが2列目を主戦場とするべきだろう。
端山豪(9試合出場1得点)は仕掛け、パス、動きともさほど悪くないように映ったものの、出場機会が増えず。ストライカーと組ませるのであれば、FW起用もよさそうだった。

と言うわけで、ラファエル・シルバ、山崎、鈴木(+端山)に加え、2人くらいフレッシュなFWを獲得してほしい。ラファが移籍となれば、新外国籍選手の獲得は必須だろう。

なおレンタル中の平松宗(7試合出場、水戸:20試合出場4得点)は、もう1年レンタル延長をして、様子を見たい。

GK
守田達弥(30試合出場)の不安定プレーの連続は、本当に「残念」の一言。1stステージでの、神戸戦の相馬への”アシスト”や、磐田戦の松井に突っ込んでいってのPK献上を始めとして、状況判断の悪さばかりが目についた。セットプレー時などで、前に出ていきながらも触れないシーンも相変わらず散見。またフィード面での貢献度も高くはなかった。
それでも、現状アルビのGK陣の中では一番マシなのは間違いない。
川浪吾郎(5試合出場)は、守田よりも増しての不安定なプレーの連続。ビッグセーブに見えるプレーは守田より多いが、そもそものポジショニングの問題もある。弾くコースが甘く、弾いた後のボールを押し込まれるシーンも多かったし、ナビ杯最終戦福岡戦での、致命的なミスは目を疑うレベルだった。そしてキック、スローイングともに精度が極めて低く、攻撃の起点としての役割は全く果たせなかった。
昨シーズン末にも全く同様のことを記しているが、守田と競えるレベルの選手の獲得が必須である。J1、J2幅広く見て、守田と競えるレベルの選手は十分いるのではないだろうか。川浪は正直解雇でも止む無しかと。
黒河貴矢は試合に絡めずも、チーム最古参としてチーム残留でもよいだろう。小澤章人はよく分からないものの、解雇でも止む無しだろう。
守田、新加入選手、黒河、この3名でお願いします!渡辺泰広(徳島)は復帰させてもよいと思うが、厳しいかな・・・

右SB
移籍の噂もある松原健(17試合出場)の負傷が長引き、なかなか右SBを固定できないシーズンだった。松原は縦へのフィードと粘り強い守備では特長を見せてくれたものの、オーバーラップから効果的なクロスという場面は少なかったように感じる。勿論残留してほしいものの、移籍してしまっても大きな穴にはならない。1シーズン半、負傷で殆どいなかったわけで。
松原の去就に関わらず、川口尚紀(清水:19試合出場1得点)のレンタルバックは既定路線だろう。本職右SBのいなかった序盤は本当に苦労した。
小泉慶(30試合出場)のSB起用は、やはり緊急時のみにしてほしいし、ボランチでこそ一番輝けるのは昨シーズンや今日の最終節で証明されたと思うので、松原移籍の場合は補強は必須だろう。
松原残留の場合は、松原と川口、緊急時に小泉という体制でよいと思われる。
ユースの長谷川巧は昇格でも良さそうだが、どうなるだろうか。

左SB
開幕戦から昨シーズンはなかったアシストを記録するなど、大いに期待を抱かせた今シーズンのコルテース(27試合出場1得点)だったが、守備面で穴になることも度々で、まさに諸刃の刃。左SBをこなせる選手は多くないだけに貴重なコマではあるが、高年俸の面や外国籍選手枠のことを考えると、今季限りでの退団でも致し方ないだろう。
もう1人の前野貴徳(10試合出場)は怪我も多く、あまり稼働できなかった。前述のとおり左SBをこなせる選手は多くはなく、年齢的にもチームを引っ張っていける存在なので、チームに残留で良いだろう。
というわけで、コルテースの代わりにレギュラーで活躍でき得る左SBを獲得してほしい。これはなかなか難しいこととは思うが。

CB
舞行龍ジェームズ(22試合出場1得点)、大野和成(28試合出場1得点)の2人が揃って出場できれば大きな不安はないが、2選手とも怪我で離脱があり、コンビを組めないタイミングも多かった。
2選手ともここまで来ると来季もチームにいてくれそうなので、この2選手を中心に据えてのチーム構成でよいだろう。
3人目のCBレギュラー候補だったイム・ユファン(1試合出場)が大誤算。2年目の今季も負傷も多く、全くチームへ貢献できないまま退団となった。
そんな中で良くも悪くも、レンタルバック組の増田繁人(14試合出場1得点)、西村竜馬(7試合出場
)が経験を積めたのは収穫。2選手ともミスもあったものの、経験値がモノをいうCBというポジションなので、実りあるシーズンだったと言えるだろう。
増田は、高さは十分に通用するところを見せた。試合経験を重ねていけば、安定感のあるCBになり得る。ナビ杯福岡戦の失点シーンでスライディングしなかった場面など、淡泊な部分の修正と、キック制度の向上を求めたいところだ。西村は、試合に絡んでくるとはあまり思っていなかったが、増田よりも熱さを前面に押し出すプレースタイルは好印象だった。
レンタル組ではソン・ジュフン(水戸:19試合出場1得点)と酒井高聖(福島:5試合出場)がいるが、ソンはそろそろ復帰の頃合いだろう。但し、負傷が多いのはやはりネックなので、その点を考慮して復帰させない(水戸に完全移籍?)場合は、外国籍枠の1枚をCBで使ってもよいか。酒井はレンタル延長でよろしく。
またU-19代表にも選ばれている逸材の原輝綺(←市立船橋)の加入が決定済み。こういった有望な選手をアルビが獲れるのは珍しい。CB、ボランチ、またSBと、守備のユーティリティーということで、この点においてもアルビにとって貴重な存在となりそうだ。
開幕スタメンを勝ち取った早川史哉(3試合出場)だったが、横浜戦で富樫敬真にあっさり入れ替わられて先制ゴールを許すなど、プロの洗礼を浴びるスタートの中での白血病による離脱。来季以降の契約をどう持っていくのか、フロントの手腕が問われるところ。非情と言われるかもしれないが、シビアな判断を下してほしい。
ということで、大野、舞行龍、ソンを軸に、増田、西村の更なる成長を促しつつ、原も絡ませていく流れとなるか。大野、舞行龍が移籍した場合やソンのレンタルバックがない場合は、補強必須だろう。ソンを戻した場合でも、J1J2各チームで燻っているCBをもう1枚確保できるとより安心だが、今季経験を積んだ増田、西村を生かしていくのも手だろう。

GK渡辺泰広(徳島)
今シーズン 0試合
昨シーズン以上に試合出場チャンスは遠のく形で、非常に厳しい。
新潟シンガポールやJSCなどに完全移籍、J3チームにレンタル移籍あたりが妥当なところか。GKは正GKを争えるレベルの選手を獲得してほしいので、このタイミングでのレンタルバックは可能性薄だろう。
新潟復帰可能性:10%

DFソン・ジュフン(水戸)
今シーズン 19試合1得点
順調に試合出場を重ねており、リオ五輪代表にも選ばれていながら、タイミング悪く五輪前に負傷離脱。夏に復帰させる予定だったという噂もあり、CBの選手層が薄く、アジア枠の空いている今は、レンタルバックにもってこいのタイミングか。
負傷ガチなのが懸念材料で、イム・ユファンが殆ど怪我ばかりでアジア枠を無駄にしてしまった今シーズンの反省があるだけに、そこをどう判断するか。
新潟復帰可能性:50%

DF酒井高聖(福島)
今シーズン 5試合
右SBでの出場もあった今シーズン、レギュラーの座は奪えず。増田、西村が1シーズンレギュラーで戦ってレンタルバックに至ったように、このタイミングでのレンタルバックの可能性は低いか。
CBでもSBでもどちらでも構わないが、しっかりとレギュラーに定着してからの、レンタルバックとなるだろう。
レンタル先が変わるかどうかについては、何とも言えないところ。
新潟復帰可能性:10%

DF川口尚紀(清水)
今シーズン 19試合1得点
チームメイトの負傷離脱をきっかけにレギュラーに定着も、自らが負傷離脱して不完全燃焼な結果に止まっている。
五輪を見据えた移籍だっただろうし、復帰は既定路線だろう。
新潟復帰可能性:65%

MFロメロ・フランク(水戸)
今シーズン 29試合2得点
レギュラーとして試合出場を重ねてきたが、ここ数試合は出場なし。入籍も果たすなど、帰化への”フラグ”は立っている。
年内に帰化を果たし、レンタルバックが濃厚ではないだろうか。
アルビでプレーしていないのに、2シーズン以上レンタルも少し考えづらい。一方で、外国籍枠を1つ埋めてまで復帰させることはなさそう。
新潟復帰可能性:50%

MF酒井宣福(岡山)
今シーズン 3試合
正直、レンタル先を間違えたという感じ。但し今シーズン、J1で通用する部分もあったし、レンタルバックするのではないだろうか。
4-2-3-1にするなら、左のOMFで起用するのが一番ハマるのではないだろうか。今シーズン序盤のSB起用は少し可哀想だった。
新潟復帰可能性:40%

FW平松宗(水戸)
今シーズン 15試合4得点
レギュラーを掴み、得点も挙げられているようでよかった。
今のアルビにはいない競り合いに強いタイプのFWだし、アルビが原点を取り戻し”走る”サッカーを志向するのであれば重宝するだろうから、やはりレンタルバックの可能性は高いか。
但しJ2でも得点量産とまでは行っておらず、貴重なA契約のFWの枠を埋めるには、今一歩物足りないのも事実。もう1年J2で揉まれて、より一層の飛躍を果たした後の復帰でもよさそう。
新潟復帰可能性:30%

外国籍選手以外は、全て地元出身ですね。

以下すべて、年間勝ち点での予想です。
(昨シーズンの順位が上のチームを上に記してあります。)

・上位進出期待チーム
サンフレッチェ広島
浦和レッズ
ガンバ大阪
鹿島アントラーズ

石原、高萩が抜けて不安視された昨シーズンの広島だが、的確な補強もあって見事優勝。安定感は今年も変わらないだろう。浅野、野津田をはじめとした若手の押し上げにも期待。
浦和は、今季は地味ながらも守備陣に遠藤、イリッチを補強。上位を争うことは確定的だろう。但し、今季も優勝はできないのではないかな?
初戦勝利でスタートしたACLで勝ち進むようなことがあれば、意外と5位あたりで終えることも起こり得そうだ。
ガンバは昨シーズンまでですら多彩なアタッカー陣を誇っていたが、アデミウソン、藤本の補強でますますパワーアップ。但し、ガンバはACLやナビスコ杯も頑張りそうで、両立には流石に苦しみそう。基本的には「強い」だろうけど。
鹿島は、石井監督になって以降の昨シーズン後半の勢いを持続しそう。金崎の残留が大きく、相変わらず魅力的な若手ひしめくメンバー構成は楽しみ。鈴木優磨が相当ブレイクするのでは、と期待。ACLがないのも、スタートダッシュに向けて利点だろう。
優勝は、広島、もしくは鹿島と見る。

・上位~中位予想チーム
FC東京
川崎フロンターレ
横浜F・マリノス

巷での評価が高いFC東京だが、フィッカデンティ前監督を解任したことにより、好不調の波が大きく結局中位止まりな、元々のFC東京に戻りそう。選手の質で言ったら、昔からずっと高レベルで、今季の選手構成を見て、「今年は行けそうだな!」とはならない。
安定感のある横浜は、アデミウソンが抜けた穴が大きいなどと言われているけど、富樫、仲川等若手が台頭すると見ている。横浜が低迷したのは1、2シーズンのみだしね。
川崎は、勿論魅力的なチームなのは間違いなく、上位進出予想も多くされている。しかし、やはり攻撃力のあるチームと対峙した際のディフェンス面に心配が残る。現役韓国代表GKを獲得したようだが、GKだけで何とかなる問題でもないだろう。
今季は、森本、大塚の「復活」に期待している。

・中位~下位予想チーム
柏レイソル
サガン鳥栖
アルビレックス新潟
ジュビロ磐田

柏は選手がかなり入れ替わり読みづらい部分もあり、新監督の手腕も未知数。伊東純也をいきなりSB起用するあたりは、吉と出るか凶と出るか・・・ 但し、戦力的に見れば降格等はなさそう。
鳥栖は、藤田や水沼の離脱は勿論懸念材料なものの、守備をしっかりと整えてくるフィッカデンティ新監督の下、降格はなさそう。攻撃面では豊田、鎌田、キム・ミヌあたりにかかる負担が大きくなることが予想され、長期離脱等あると怖い。
昇格組の中では一番躍進しうるのは磐田だろう。アダイウトン、ジェイが、J1でどこまで暴れられるか楽しみ。1年燻ったからこそ、闘争心溢れるチームになっているのではないだろうか。
さて新潟だが、上位躍進も、遂に降格も、どちらも可能性のあるシーズンになりそう。10位前後というのが妥当な線だろうか。

・残念ながら下位予想チーム
湘南ベルマーレ
ヴィッセル神戸
ベガルタ仙台
大宮アルディージャ

湘南はやはり、遠藤、永木、秋元の移籍は大きい。確固たるスタイルこそあるものの、昨シーズン以下でのフィニッシュは免れられないだろう。
神戸も定位置の12位前後フィニッシュだろう。チョン・ウヨン、森岡が抜けたのは大きいし、小川やレアンドロがフルシーズン稼働できなければ、かなり厳しい結果も待っているだろう。GKだけ、やたら豪華だけどね。
仙台は目立った補強もなく、ウイルソンやリャン・ヨンギの高齢化もあって、厳しいシーズンになりそうだ。中位以上に躍進するには、若手の台頭が不可欠。
「残留力」の大宮は、今年も絶妙なラインコントロールを見せてくれそうだ。特に攻撃陣だけ見れば、豪華な陣容なのは間違いないけども。

・すみません、降格予想チーム
名古屋グランパス
ヴァンフォーレ甲府
アビスパ福岡

今年初導入の「降格予想チーム」。下位低迷するんじゃ?といったチームが多過ぎて、こんな結果となってしまいました。
ちょっとしたことで、多くのチームが降格の可能性を孕みそうな今シーズンなだけに、この3チームのサポの皆さんも、気を落とさないで頂ければと思います。

さて、福岡。確かに、「史上最強の」3番手昇格チームだし、攻撃面も守備面も、大きな穴はなさそうだけども、やはりどのポジションを見ても、戦力的に厳しそう。昨シーズンも特に昇格候補と目されていたわけではないし、躍進の可能性も勿論ありそうだけど、現実的には良くても16位くらいでは?ダントツ最下位ということは、断じてないだろう。
甲府は、伊東、バレー、阿部拓馬の抜けた攻撃陣が厳しい。速さの伊東、上手さの阿部、キープと決定力のバレーと、見事な棲み分けだっただけに。どれだけ守備が頑張れるか、だが、現実的は厳しいか。外国籍選手は、クリスティアーノ以外はまた早期入れ替えだろうな。
で、名古屋。別に新米監督だって、成功している監督も沢山いるから、小倉を監督にしたからといって低迷するとは思っていない。しかし闘莉王、牟田、本多が相次いで抜けた守備ラインがやはり不安。オーマン、シモビッチの新外国人次第なところもあるが、現状下位予想かと。


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