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主にJリーグについて語るBlogです。
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GK
守田達弥(30試合出場)の不安定プレーの連続は、本当に「残念」の一言。1stステージでの、神戸戦の相馬への”アシスト”や、磐田戦の松井に突っ込んでいってのPK献上を始めとして、状況判断の悪さばかりが目についた。セットプレー時などで、前に出ていきながらも触れないシーンも相変わらず散見。またフィード面での貢献度も高くはなかった。
それでも、現状アルビのGK陣の中では一番マシなのは間違いない。
川浪吾郎(5試合出場)は、守田よりも増しての不安定なプレーの連続。ビッグセーブに見えるプレーは守田より多いが、そもそものポジショニングの問題もある。弾くコースが甘く、弾いた後のボールを押し込まれるシーンも多かったし、ナビ杯最終戦福岡戦での、致命的なミスは目を疑うレベルだった。そしてキック、スローイングともに精度が極めて低く、攻撃の起点としての役割は全く果たせなかった。
昨シーズン末にも全く同様のことを記しているが、守田と競えるレベルの選手の獲得が必須である。J1、J2幅広く見て、守田と競えるレベルの選手は十分いるのではないだろうか。川浪は正直解雇でも止む無しかと。
黒河貴矢は試合に絡めずも、チーム最古参としてチーム残留でもよいだろう。小澤章人はよく分からないものの、解雇でも止む無しだろう。
守田、新加入選手、黒河、この3名でお願いします!渡辺泰広(徳島)は復帰させてもよいと思うが、厳しいかな・・・

右SB
移籍の噂もある松原健(17試合出場)の負傷が長引き、なかなか右SBを固定できないシーズンだった。松原は縦へのフィードと粘り強い守備では特長を見せてくれたものの、オーバーラップから効果的なクロスという場面は少なかったように感じる。勿論残留してほしいものの、移籍してしまっても大きな穴にはならない。1シーズン半、負傷で殆どいなかったわけで。
松原の去就に関わらず、川口尚紀(清水:19試合出場1得点)のレンタルバックは既定路線だろう。本職右SBのいなかった序盤は本当に苦労した。
小泉慶(30試合出場)のSB起用は、やはり緊急時のみにしてほしいし、ボランチでこそ一番輝けるのは昨シーズンや今日の最終節で証明されたと思うので、松原移籍の場合は補強は必須だろう。
松原残留の場合は、松原と川口、緊急時に小泉という体制でよいと思われる。
ユースの長谷川巧は昇格でも良さそうだが、どうなるだろうか。

左SB
開幕戦から昨シーズンはなかったアシストを記録するなど、大いに期待を抱かせた今シーズンのコルテース(27試合出場1得点)だったが、守備面で穴になることも度々で、まさに諸刃の刃。左SBをこなせる選手は多くないだけに貴重なコマではあるが、高年俸の面や外国籍選手枠のことを考えると、今季限りでの退団でも致し方ないだろう。
もう1人の前野貴徳(10試合出場)は怪我も多く、あまり稼働できなかった。前述のとおり左SBをこなせる選手は多くはなく、年齢的にもチームを引っ張っていける存在なので、チームに残留で良いだろう。
というわけで、コルテースの代わりにレギュラーで活躍でき得る左SBを獲得してほしい。これはなかなか難しいこととは思うが。

CB
舞行龍ジェームズ(22試合出場1得点)、大野和成(28試合出場1得点)の2人が揃って出場できれば大きな不安はないが、2選手とも怪我で離脱があり、コンビを組めないタイミングも多かった。
2選手ともここまで来ると来季もチームにいてくれそうなので、この2選手を中心に据えてのチーム構成でよいだろう。
3人目のCBレギュラー候補だったイム・ユファン(1試合出場)が大誤算。2年目の今季も負傷も多く、全くチームへ貢献できないまま退団となった。
そんな中で良くも悪くも、レンタルバック組の増田繁人(14試合出場1得点)、西村竜馬(7試合出場
)が経験を積めたのは収穫。2選手ともミスもあったものの、経験値がモノをいうCBというポジションなので、実りあるシーズンだったと言えるだろう。
増田は、高さは十分に通用するところを見せた。試合経験を重ねていけば、安定感のあるCBになり得る。ナビ杯福岡戦の失点シーンでスライディングしなかった場面など、淡泊な部分の修正と、キック制度の向上を求めたいところだ。西村は、試合に絡んでくるとはあまり思っていなかったが、増田よりも熱さを前面に押し出すプレースタイルは好印象だった。
レンタル組ではソン・ジュフン(水戸:19試合出場1得点)と酒井高聖(福島:5試合出場)がいるが、ソンはそろそろ復帰の頃合いだろう。但し、負傷が多いのはやはりネックなので、その点を考慮して復帰させない(水戸に完全移籍?)場合は、外国籍枠の1枚をCBで使ってもよいか。酒井はレンタル延長でよろしく。
またU-19代表にも選ばれている逸材の原輝綺(←市立船橋)の加入が決定済み。こういった有望な選手をアルビが獲れるのは珍しい。CB、ボランチ、またSBと、守備のユーティリティーということで、この点においてもアルビにとって貴重な存在となりそうだ。
開幕スタメンを勝ち取った早川史哉(3試合出場)だったが、横浜戦で富樫敬真にあっさり入れ替わられて先制ゴールを許すなど、プロの洗礼を浴びるスタートの中での白血病による離脱。来季以降の契約をどう持っていくのか、フロントの手腕が問われるところ。非情と言われるかもしれないが、シビアな判断を下してほしい。
ということで、大野、舞行龍、ソンを軸に、増田、西村の更なる成長を促しつつ、原も絡ませていく流れとなるか。大野、舞行龍が移籍した場合やソンのレンタルバックがない場合は、補強必須だろう。ソンを戻した場合でも、J1J2各チームで燻っているCBをもう1枚確保できるとより安心だが、今季経験を積んだ増田、西村を生かしていくのも手だろう。

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