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主にJリーグについて語るBlogです。
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FW
得点数の激減は物足りないものの、前線で孤軍奮闘したブルーノ・ロペス(32試合7得点)。先に難点を2つだけ挙げます。1つ、ヒールパスなどのワンタッチパスが不正確。ただ、毎試合1回はやっていたような印象があります。2つ、GKとの1対1が決められない。今シーズン、何回GKとの1対1を外したでしょうか・・・
まぁでも、サポートの少ない中本当に頑張ってくれたと思います。キープできない、突破できない、仕方ありません。相手はブルーノだけを集中的にマークしてくるわけですし、近くに味方もいませんし。
そして、チームで唯一攻撃の起点となり得るミシェウ(26試合4得点)。攻撃的ポジションにおいて、ボールを落ち着かせられる数少ない選手であるし、パスの出しどころが少ないチームでよく頑張ってくれたと思います。
ブルーノは動き出しが悪いだとか、ブルーノもミシェウも持ちすぎだとか、そういう声も聞こえてきますが、それは周囲のせいでもあるでしょう。効果的にフォローする選手がいないから、ブルーノやミシェウが「持ちすぎ」ることになり、華麗なスルーパスを出せる人や精度の高いクロスを上げられる人がいないから、裏へ抜けたりクロスに飛び込む動きも少なくなる。
こんなに攻撃の出来ないチームにいてくれて、本当にありがとう。
FWじゃないんですよね。問題は。(いや、FWに責任が0とは言いませんけども。)
MFにいい選手がいないので、前線が孤立し、マークも集中してしまっていたわけですよ。なので、基本レギュラーツートップは変更なしでもよいと思います。中盤に即戦力を数名補強する、ということが絶対条件ですけど。
ただブルーノはまだレンタル加入中ですので、新外国人と入れ替えるのも1つの手だとは思います。

矢野貴章(30試合2得点)は、まぁこんなもんでしょう。1シーズンスタメンで出続けて、7得点が最高ですからね。ただ、前線で競り勝てる数少ない選手でした。「どうしても来シーズン以降もいてほしい!」ということもないですが、アルビに合っている感じはあります。
平井将生(21試合出場)さん、申し訳ありません。貴重な1年間、こんな攻撃力のないチームに来てくれて。しかも十分な出場機会を与えることができませんでした。惜しいシュートをなかなか決めきられなかった本人の責任もあるでしょうが、それでも平井選手を責める気は全くありません。
終盤ベンチ外だったこともあり当然のごとく来年はいてくれないのではないかと思いますが、ガンバが1年J2で戦うこともあるので、もう1年だけ、アルビにいてくれると嬉しいです。周囲のメンバー構成と戦術次第で、必ずアルビでも輝けると信じています。
そして、絶対手放してはならないのは鈴木武蔵(9試合出場)。停滞しきったアルビの前線に活気や積極性を与えてくれました。数少ない”希望”でした。
まだまだ成長途上で、まだ移籍しないでしょう。来シーズンは出場機会増に期待です。
ブルーノ・カスタニェイラ(出場なし)は残念ながら解雇でしょう。川又堅碁には是が非でも戻ってきてほしいと思っています。
ベンチに川又、武蔵、平井がいたら、後半の選手交代がわくわくしそうですね~

FWは、武蔵の残留、川又の復帰は是非お願いしたいところで、平井も残ってくれたら嬉しい。
入れ替えは最小限で、ブルーノに代わって新外国人か、矢野に代わってJ1他チームから移籍加入あたりが理想的でしょうか。
得点力不足が深刻だったのに、何でか。繰り返しますが、FWより中盤に問題があると考えるからです。MFの補強次第で、得点は増えてきてくれると思います。

仙台戦のゴールなんかを見ていると、柳下監督のもと、攻撃面にも期待したくなってくるわけです。
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J1に残留できたということですが、勝負は来シーズンです。
てなわけで、各ポジション別に現戦力を見つめ直してみます。

GK
東口順昭(24試合出場)が、神がかり的なセーブを連発。東口なくして、アルビの残留はあり得なかった。しかし、怪我が多いのが気がかり。それだけGKに負担がかかっているということだろう。
セーブのみならず、フィード面に関してはアルビの他のGKの追随を許さない。復帰は来夏だろう。不幸中の幸いで、怪我をしている分他チームへの移籍の心配はないのではないか。
来夏までは、黒河貴矢(7試合出場)で問題ない。試合に出始めたころは試合勘からか、ちょっと不安も感じさせたが、最終盤は安定。元々実力のあるGKだけに、試合に出続けることさえできれば問題はない。
問題は怪我。東口に加えて渡辺泰広(出場なし)も長期離脱中で、黒河も負傷が多い。かと言って、GK5人体制にするのは資金力のないアルビにとっては難しい。
てなわけで、来シーズンも年間通して計算できる小澤英明(3試合出場)も欠かせない。
基本的には選手の入れ替えなしでよいのではないか。

DF
右SB:実力的には、内田潤(5試合出場)の安定感は捨てがたいが、年齢面や負傷の多さを考えると、放出もやむを得ないかもしれない。
完全移籍の坪内秀介(9試合2得点)は、ラスト2試合で存在感を見せた。正直、「夏場の補強は坪内だけか。」と思ってしまったが、攻守のバランスの良さ、守備時の粘り、そして最終戦で先制点をとるあたりの勝負強さと、最早すっかりファンの心を掴んだだろう。来シーズンは坪内レギュラースタートでいいだろう。CB、左SBもこなすなど、アルビDF陣では数少ないユーティリティープレーヤーである点も重宝する。
そして、ずっとレギュラーだった村上佑介(30試合出場)。ファンが酷評するほど悪くなかったとは思うが、ラスト2試合が坪内だったから残留できたと言われても仕方ない部分もある。ただ、調子のよくないシーズンもある。クロスの精度あたりに不満のあるファンが多かったようだが、その点も昨シーズンはよかったわけだし。当面貴重なバックアッパーとして、来シーズンも頑張ってもらいたい。
また、新加入の川口尚紀(出場なし)にも、即戦力の気持ちで頑張ってほしい。
左SB:キム・ジンス(23試合1得点)は、最早チームの軸。「仕掛けられる」数少ない選手であるし、ロングスローも一つの武器だし、怪我から復帰後は(同じSBだった柳下監督の指導もあってか)守備面も安定。リーグ前半は、ジンスの裏を何度も突かれ、「狙い目」となっていたが、終盤戦は安心して見ていられた。
ジンス負傷時に穴を埋めたのは菊地直哉(18試合1得点)と坪内。菊地は柳下体制移行後は出場が減り、移籍してしまわないか心配だが、絶対残ってほしい。アルビの中で”攻撃的な”守備を一番できる選手だ。足元の安定感も素晴らしいものがある。リーグ前半、停滞していた攻撃陣を何とかしようと積極的に前に出ていき、特にサンフレッチェ戦で決勝ゴールを奪った瞬間は忘れない。天皇杯福島戦、ファンの声援は誰よりも菊地に向いていたのに、前半開始直後に負傷交代してしまったことも忘れない。
というわけで、まずSBは補強不要だろう。新加入させるとしたら、レンタル移籍中のマイケル・ジェームズのみでよい。ただ、外国籍枠の関係上、復帰可能性は低いだろう。

CB:鈴木大輔(28試合出場)は、試合を重ねるごとに安定感を増していった。まだまだ危なっかしい部分もあるが、それでも完全にチームの主軸。時折見せるロングフィードも、”面白い”ものを持っている。早くも移籍の噂が立っているが、「まだ」移籍しないでくれると信じている。ロンドン五輪でも安定した守備を披露し、チームの顔になりつつある。
石川直樹(32試合1得点)が、”あんなに”熱い選手だとは、昨シーズンは気付かなかった。体を投げ出すシーンは大輔よりも多いイメージがあるし、左足のキックの精度もなかなかのものだ。石川にも移籍の噂があるが、柳下監督が必ずや慰留してくれると信じている。
2選手とも身長が181cm、180cmと、超長身ではなく、他チームを羨ましく思ったこともある。でも、ゴール前の競り合いで高さで負けたシーンはそんなに記憶にないし、キックの精度と合わせ手のポジショニングや動き出しがよければ、セットプレーからも十分得点できることを、特にリーグ終盤のアルビが示してくれた。よって現状、このコンビに不満はない。
希望としては、OUT大井健太郎(14試合出場)、BACK大野和成西村竜馬、レンタル増田繁人(出場なし)といったところか。
フィールドプレーヤー最長身の増田には、J2で試合経験を積んできてほしい。そして、地元出身の大野には是非とも戻ってきてもらいたい。湘南よりもJ1に残る確率は高いだろうし、この1年半で十二分に試合経験を積んできたから。
大野が戻ってきた場合、CBの人数の関係上大井は解雇止む無しか。大野が戻ってこない場合は、大井残留でよいだろう。また坪内、菊地もCBをこなせるので、枚数が極端に足りないこともない。
選手層を厚くする補強はあってもよいだろうが、やはり優先補強ポジションではない。大野の復帰が一番嬉しい。もし大輔か石川が移籍するようなことがあれば、再考の余地はあるだろうが・・・
セレッソ大阪
降格のケース→ヴィッセル勝利、ガンバ勝利、セレッソ敗戦
最終節出場停止選手:MF山口蛍
最終節対戦相手:川崎(ホーム)
セレッソ対川崎、最終節と聞けば、99年降格の決まっていた川崎に敗れたセレッソが優勝を逃した試合が印象的。
ここに来て3連勝と調子を上げている川崎相手だけに、非常に怖い。
一時期は完全に残留争いを抜け出したかに見えたセレッソだが、最終節まで降格の可能性を残すこととなった。
そこまで追い込まれている状況ではないため普段通りのサッカーをやり通すだろうが、ケンペス離脱後は2得点以上とれておらず、丸橋の負傷が長引くようだと、厳しい戦いになるかもしれない。
まぁ、上記3ケースがいずれも起きる可能性は低いだろうが、油断はならないだろう。
勝敗予想・・・川崎勝利(2-1)

ヴィッセル神戸
降格のケース→①ヴィッセル引き分けの場合・・・ガンバ勝利orアルビレックス勝利、②ヴィッセル敗戦の場合・・・ガンバ引き分け以上orアルビレックス勝利
最終節出場停止選手:MF田中英雄
最終節対戦相手:広島(ホーム)
対戦相手的に一番厳しいのは神戸だろう。
広島が優勝が決まって手を抜くかと言うと、私はそうは思わない。
(ここでアルビ目線入りますが、)今節、アルビレックスがベガルタに勝ったために広島は優勝を決められた。なのにヴィッセル戦に手を抜いて、アルビレックス降格を間接的にアシストするようなことはないだろうと思うからだ。
そして何より、昨シーズンまでアルビレックスのコーチをやっていた森保さんが監督である。少しはアルビレックスに対して愛着もあるだろう。
従って、「アルビレックスのために」頑張ってくれるんじゃないかと期待している。虫が良すぎる話かもしれないが、私は森保さんを信じている。あ、勿論千葉選手もです。
ヴィッセルも得点力がある方ではないので、先制点が広島に入れば神戸の勝利はないのではないか。それとも、最終戦パワーで攻撃が爆発するだろうか。野沢、都倉、田代、大久保、小川、確かに”爆発”しそうな気配は漂っているが・・・
勝敗予想・・・広島勝利(2-0)

ガンバ大阪
降格のケース→①ガンバ敗戦、②ガンバ引き分けの場合・・・ヴィッセル引き分け以上orアルビレックス勝利、③ガンバ勝利の場合・・・セレッソ引き分け以上&ヴィッセル勝利
最終節出場停止選手:DF岩下敬輔
最終節対戦相手:磐田(アウェー)
最多得点、得失点差はプラス。それでも16位という異例の事態である。
磐田の状態(2か月以上勝利なし)を考えれば、ガンバが2得点以上するのは間違いないだろう。
(ここでアルビ目線入りますが、)しかし、”最後の意地”で、磐田が最低限引き分けに持ち込んでくれるのではないかと期待している
磐田は、黒崎監督を解任に追いやってくれた、有り難いチームである。(黒崎監督は嫌いではないが、正直あの時点でチームとして限界だった。)また、昨年度まで磐田の監督をしていた柳下さんが黒崎さんの後を継いでくれている。
まぁだからと言って別に、「柳下監督のために」とはならないだろうが、最後もアルビレックスの間接的アシストをしてくれるのではないか。
”前田の呪い”の件は、各地で取り上げられている。ガンバとしては磐田を倒して、その呪縛を解き放つことができるかどうか。
現実的には磐田勝利予想は厳しいが、希望的予想で。
勝敗予想:引き分け(2-2)

アルビレックス新潟
降格のケース→①アルビレックス引き分け以下、②アルビレックス勝利・・・ヴィッセル勝利orガンバ勝利
最終節出場停止選手:MFミシェウ
最終節対戦相手:札幌(ホーム)
こちらはリーグ最少失点。(マリノスと並んで)
分かりやすい。勝つしかない。J2プレーオフを制した大分と同じ状況だ。
ミシェウがいないのは非常に痛い。ゲームを作れる選手がいないから。その役割は、ミネイロに頑張ってほしい。その分空いたFWの位置に、恐らく矢野を入れるのだろうか。
”普通に”やれば、例えアルビでもコンサドーレには勝てる。現に今季ナビスコ含めて2勝しているし。しかし若い選手が多く、”開き直った”コンサに脅威を感じないと言えば嘘になる。
コンサに敗れて降格ならば、最早仕方ない。来季一緒にJ2で頑張りましょう。
コンサに勝って勝ち点を40に乗せても降格ならば、これも仕方ない。そうなったら史上初だし。
ベガルタ戦の前半に見せたようなサッカーで、複数得点で勝ってくれ!
勝敗予想:新潟勝利(3-0)

というわけで、降格はガンバ大阪、ヴィッセル神戸となります。
ガンバサポの方、ヴィッセルサポの方、すみません。
多少の贔屓目は入っていますが、比較的客観的な予想をしたつもりですよ。

果たして、結果は如何に???
来週末はビッグスワンでアルビを応援します。
メンバー固定傾向のある柳下監督から、「闘える選手を使っていこう」というコメントがあったので、スタメン変更があると考えていいでしょう。
てなわけで、「闘える」メンバーを予想してみます。

GK 黒河貴矢
まぁ鳥栖戦見る限り、キックの精度がな・・・ 勿論いいキックもあるんだけど、やはり東口順昭と比べちゃうと、ね。
それに、声が出てるのかな?実際には分からないけれど、聞こえない気がするんだよな。
ただ、セービング自体は悪くないし、GKはコロコロ代えるのはよくないので。
ベンチ 小澤英明

DF 坪内秀介 鈴木大輔 石川直樹 キム・ジンス
ジンスの上り+ロングスローは魅力的だし、大輔&石川を上回るCBは現状いない。
問題は右SBだな・・・ 村上佑介も”最悪”とは言わないんだけど、やはり代えるとしたらここかと。菊地直哉、内田潤が負傷中なのが痛いな。坪内には守備を頑張ってもらって、攻撃面は左のジンスに期待しましょう。
ベンチ 大井健太郎

MF 酒井宣福 三門雄大 田中亜土夢 鈴木武蔵
で、問題のMF。
天皇杯、そして鳥栖戦とボランチでの出場を見たところ、ノリヨシが意外と悪くない。勿論、危なっかしい場面も多々あるんだけれど、やはり元FWだけあり、攻撃に関わってこれるのが魅力。時折いいパスも出していたように思える。
自身は上がってこなくても、しっかりボールが捌けるのであればよいが、本間勲では微妙。鳥栖戦の本間→ノリヨシは、スタメン交代を意味しているように思える。
小林慶行、木暮郁哉はコンディション不良か構想外かで出場の気配がないし、菊地は負傷中なので他には候補がいません。ここに来てキム・ヨングンというのもなさそうだし。

藤田征也は良さがまるで消えてる・・・ いい試合もあるんだけど、正直入れ替えがあっても致し方ないかと。
で、昨シーズンの”ヨンチョル”役を、武蔵にやってもらいましょう。サポの希望も期待も、最早武蔵が一身に背負っていると言っても過言ではないだろう。
小谷野顕治は監督交代後干されっぱなしだし、ベンチには「一発」期待のアラン・ミネイロと「まだ見ぬ」タイスケかなぁ~
ベンチ 中村太亮 アラン・ミネイロ 本間勲

FW ミシェウ 平井将生
ミシェウは当然外せないので、問題はパートナー。いやぁ~、ブルーノ・ロペスが悪いわけではないんだよ。あれだけ孤立させられれば、相当なFWじゃなければどうにもならない。でも、流れを変える上で、平井でいこうよ!天皇杯でもチャンスを決めきれなかったけれど、チャンスがあったということは、いいポジションにいた、ということでしょ。
矢野貴章はスタメンFWでは微妙な気がするのでやはりベンチからで。
ベンチ ブルーノ・ロペス 矢野貴章

と言うわけで、やはり武蔵、平井、それにノリヨシに期待ですかね。
完全独断で、来季の復帰確率を数値化してみます。

DF大野和成(湘南)
今シーズン 35試合2得点
千代反田(→名古屋、現磐田)、永田(→浦和)、千葉(→広島)と、3年連続でレギュラーCBが移籍しているアルビレックスとしては、今季終了後も鈴木大輔あたりが狙われる可能性もあり、是が非でも戻ってきてほしいところだ。
愛媛、湘南で完全にレギュラーとして活躍し、もうJ1でも「やれる」はず。SBもこなせる左利きのCBで、しかも地元出身である。
ただ、CBはレギュラーが固定されやすいポジションであり、現状レギュラーのチームから当面サブスタート濃厚なチームに復帰するか、微妙なところ。
湘南がJ1昇格すれば湘南完全移籍濃厚、新潟J1残留、湘南J2のままであれば新潟復帰濃厚だろうか。新潟も湘南もJ2の場合は・・・ J1にこだわって新潟に移籍してきた大井あたりも移籍する可能性があり、新潟に復帰ではないか。
新潟復帰可能性:30%

MF加藤大(愛媛)
今シーズン 16試合2得点
ここにきてスタメンに定着しつつあり、確実に成長は遂げているはず。
元々はボランチであったが、愛媛では攻撃的なポジションで起用されており、攻撃面を全面に押し出せる選手となってほしい。
元々ボランチだったが愛媛で攻撃性を強化し、広島でトップ下として不動のレギュラーになっている高萩のようになるか、同様に元々ボランチながら愛媛で攻撃性を強化したものの、ガンバ復帰後は再びボランチとして起用されたり、攻守ともに中途半端な位置づけとなってしまっている横谷のようになるか。
ただ、今のアルビはMFが”穴”であり、貴重なA契約枠を加藤に割くのはいささか微妙。他チームの主力級を1枚でもいいので獲得したい。(できればゲームメーカータイプ。)将来的にアルビの中盤を司ってほしいのは言うまでもないが。
加藤を復帰させるならば、木暮や小谷野あたりはレンタルに出すべきだろう。そうでなければ、レンタル延長or再レンタルが望ましいか。
新潟復帰可能性:40%

FW川又堅碁(岡山)
今シーズン 35試合15得点
期待通り、望み通り、得点を重ねてくれて嬉しい限り。
今シーズン不本意な成績であろう平井あたりは来季はいないだろうから、(個人的にはずっとアルビにいてほしいけどね・・・)スーパーサブとして昨季のような使われ方をしているうちに、J1でも得点が増えてくることを期待したい。
仮に新潟がJ2に降格したとしても、川又は戻ってきてくれるような気がする。新潟でも、出場機会がなかったわけではないし、岡山の来季J1昇格はなさそうだし。
中盤にいいゲームメーカーがいれば、FW陣は今以上に活躍できるのは間違いない。だからこそ、MFの選手の補強は至上命題だ。
新潟復帰可能性:70%

DF西村竜馬(マウアエンセ) 新潟復帰可能性:100%
MF奥山武宰士(新潟S) 新潟復帰可能性:85%

残りの選手は、外国籍枠との絡みが重要。
DFキム・ジンスと、MFミシェウは来季も残留してほしい。引き抜きも多分なさそうだし。

となると、残るA契約枠はあと2。MFアラン・ミネイロとMFキム・ヨングンは残念ながら解雇か。
FWには1枚は確実に欲しい。そこで問題となるのがブルーノ・ロペス。
中盤が充実すれば、もう少し得点がとれるかもしれない。年齢的にも、まだまだこれから成長を遂げるかもしれない。そして何より、ブルーノ以上の選手を連れて来られるのかが不安。
ただ、それでも私は、新外国人FWの獲得を希望したい。1年目の外国人選手の方が、相手に研究されづらいために得点がとりやすいと考えるからだ。
しかし、難しいね。派手に活躍すると移籍してしまうし。(エジミウソン(→浦和、現FC東京)、ペドロ・ジュニオール(→G大阪、現ヴィラノヴァ)など)

DFマイケル・ジェームズ(長崎)
今シーズン 27試合4得点
昨シーズンまでの金沢、今シーズンの長崎と、JFLでは十二分に実績を積んだ。
元々はSBだったのだが、金沢ではCB、長崎ではボランチとして起用(最近はCB)されるなど、守備のユーティリティー選手と化している。
昨年はニュージーランド代表にも選出されるなど、実力は確かなものがあるだろう。
で、問題は復帰させるかどうかだ。既にレンタル移籍は4シーズンを迎え、貴重な外国籍枠をJ1では未知数の選手に割くべきなのか、という不安はある。
しかし、だ。最近はMFの外国人選手獲得にはことごとく失敗している。従って、再三述べているゲームメーカータイプの選手は他チームから日本人選手の獲得で賄いたい。
(いや、お金があれば、カルリーニョス(大宮)やシンプリシオ(C大阪)のような選手がとれればベストだけれども。)
そこで、もう1枠の外国籍選手として、マイケル・ジェームズを復帰させてもよいのではないかと考える。アルビには少ない上背のある選手でもあるし。
ただ、現実的には戻ってこないだろう。新潟がJ2に落ちた方が、復帰の可能性が大きそうだが・・・
新潟復帰可能性:10%

従って、私の希望する来シーズンの外国籍枠の使い方は、
DFキム・ジンス(アジア枠)、DFマイケル・ジェームズ、MFミシェウ、FW新外国人
現実的なのは
DFキム・ジンス(アジア枠)、MF新外国人(オフェンシブハーフ)、MFミシェウ、FW新外国人
といったところか。

FWアンデルソン(岡山)
今シーズン 0試合
開幕前の大怪我で、いまだ出番なし。復帰は間近のようだが、J2で日本のサッカーに慣れ、得点も量産してくれれば復帰もあり得ただろうが、現状は厳しいだろう。
ただ、ミネイロのここまでの調子を見る限り、アンデルソン残した方がよかったな・・・とつくづく思う。
新潟復帰可能性:10%


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