主にJリーグについて語るBlogです。
川又堅碁(14試合出場3得点、名古屋:15試合出場4得点)が昨季のように得点を挙げられず、案の定得点力不足に陥ってしまった2014シーズン。但し、強ちFW陣だけの責任ではないので、入れ替えはあってもよいと思うが補強最優先ポイントではない。 PR
GK
守田達弥(34試合出場)が全試合に出場、安定した活躍を見せた。まだまだフィード面での物足りなさはあるものの、セービングだけ見れば前任者にも劣らないレベルだったと思う。 完全移籍してきてまだ1年、年齢的にもまだ若く、来季もアルビの正GKと見てまず間違いないだろう。 黒河貴矢は出場なしに終わったが、サブGKとしては十分な実力を持っており、もう数年はアルビのサブGKとして所属か。 渡辺泰広も出場なしに終わった。年齢的に、そろそろ来季あたりナビ杯もしくは天皇杯でのデビューが期待される。 GK陣は基本的に入れ替え無しだろう。 DF 右SB:松原健(31試合出場)が日本代表にも選出されるなど、予想外の飛躍。アーリークロスはまだしも、深い位置まで抉った後のクロスの精度には改善の余地があるし、ミドルシュートも相当数打っているので1本くらいは決めてほしいところだが、年齢面を考えれば十分な出来具合だっただろう。 レンタル移籍中なので、処遇が見定めづらい状況である。しかし、J2残留で、しかもそこまで出場機会が得られていなかった昨季までと同様に、来季も田坂監督続投の大分に戻るのは考えにくい。 レンタル延長、新潟が買い取り、他チームに完全移籍の順に可能性が高いか。 松原が残留しなかった場合も、川口尚紀(10試合出場)を再び起用し続ける方向になるのではないだろうか。ほか、レンタル組の坪内秀介(磐田:8試合出場)、藤田征也(湘南:38試合出場1得点)のレンタルバックや、他ポジションからのコンバートでまかないそうである。 左SB:キム・ジンス(12試合出場)の途中離脱が非常に大きいシーズンだった。が、大野和成(20試合出場)、小泉慶(26試合出場)が高い適応力を見せて、何とか乗り切った形となった。 小泉は左SBも「こなせる」程度で、攻守ともにまだまだ不安だし、大野は大分板についてきた部分も感じられるが、キム・ジンスのような強引な突破力はない。 小泉はボランチ、大野はCB起用がベストなのは疑いの余地もなく、即戦力補強が急務だし、当然補強ポイントとして考えているだろう。できればFKも蹴れる選手がベストだ。 イ・ミョンジェ(5試合出場)はレンタル加入中ということもあり、レンタルバック濃厚か。 CB:大井健太郎(33試合出場1得点)の頼もしさは、昨季以上に更に増した感がある。安定した守備、セットプレー時にはターゲットとなり、試合後のキャプテンとしての的確なコメントも含めて、優秀選手の32名に選ばれないのが可哀想なくらいである。 大井はレギュラーであるうちは、アルビを出ないと断言してもいいだろう。J1でここまで主力として活躍できているのはアルビが初めてだし、年齢面を考えても、アルビで骨を埋める可能性すら十分にありそうだ。 相棒は基本的には舞行龍ジェームズ(29試合出場)だった。J1も2年目、活躍ぶりはNZ代表歴さえなければ日本代表にも推せるくらいのものであった。 簡単にクリアせずに繋ぐことができる面は最大の魅力だし、オーバーラップ時やセットプレーの流れの中で、好クロスを供給するシーンも何回もあったように思う。来季はそろそろ本人のゴールに期待。 舞行龍も、移籍するとしたら海外かな、と思っているので残留が基本線だろう。一抹の不安はあるが・・・ ほか、大野はサブとしては十分な実力で、舞行龍、大野ともに残留なら即戦力の獲得は不要だろう。 ソン・ジュフン(2試合出場)は思った以上に現状では「微妙」。但しまだ若く、190cmの長身、左利きである点等、魅力は沢山ある。J2チームにレンタルに出して、出場機会を積ませるのがよいと思われる。 酒井高聖は高卒1年目、まだまだ「これから」だろう。レンタル組では増田繁人(大分:1試合出場)はレンタルバック、西村竜馬(沼津:24試合出場1得点)はJ3 or J2チームに再レンタルか。 というわけで陣容は、大井、舞行龍、大野、増田、酒井の5人でCBをまかなう形でどうだろう。
復帰可能性は、完全に独断の数値です。
DF増田繁人(大分) 今シーズン 1試合 何と1試合のみの出場機会に。 群馬ですら出場機会がなかなか得られなかったのに、大分では厳しかったか。 但しCBが出場機会を得づらいのは致し方ない部分もあり、少しのきっかけで十分戦力になり得るとまだ信じている。 他のJ2チームにレンタルか、「諦め」て呼び戻すか、どちらかだろう。 新潟復帰可能性:40% DF西村竜馬(沼津) 今シーズン 23試合1得点 JFLの舞台でしっかりレギュラーに定着。 来季は更にカテゴリーをあげて、J2もしくはJ3チームへレンタルか。 来季新潟に復帰するとすれば、余程CBのコマが不足した場合のみ、だろう。 新潟復帰可能性:30% DF坪内秀介(磐田) 今シーズン 8試合 磐田でレギュラーを獲得しつつあったものの、負傷で長期離脱。 キャラ的にもよい選手だし、CB、SBどちらもこなせる貴重なバックアッパーだったが、一度外に出した以上、「是非また呼び戻して!」という選手ではないのも事実。 2年前の最終節、早い時間で坪内が点をとってくれたから残留できた。その恩は決して忘れない。 新潟復帰可能性:20% MF本間勲(栃木) 今シーズン 10試合 チーム最古参、地元選手ということで、「永遠の別れ」ということはなさそうだが、レオ・シルバが引き抜かれない限りは復帰はないか。小林、成岡、小泉、山本と、ボランチのポジションだけは充実している。 当面レンタル延長をして、レオ・シルバの契約が切れて他チームに移籍してしまった時に、「最後の時」を再び新潟で過ごすのではないかな? 新潟復帰可能性:20% MF木暮郁哉(沼津) 今シーズン 21試合3得点 基本的にはレギュラーに定着しているものの、ゴールという”結果”だけ見るとやはり厳しいと言わざるを得ない。 中堅に差し掛かる年齢だし、契約も今季で切れるようなので、残念ながら戦力外か。 足元にボールが収まりさえすれば、その後の技術は確かなものがある選手で、育成しきれなかったのが悔やまれるところだが・・・ 新潟復帰可能性:20% MF酒井宣福(福岡) 今シーズン 34試合7得点 J2の舞台でしっかり試合経験を積んだ。しかし、起用ポジションが悩ましいのはレンタルに出る前と変わっていないのが気掛かり。 FWとしては現時点で流石にJ1では厳しいだろうし、ボランチやSHとしての経験は、今季どこまで積めたのか不透明。 新潟に呼び戻すのであれば、ボランチもしくはSH起用となりそうなので、他の選手との兼ね合い次第か。 レギュラー格の移籍があれば呼び戻し、レギュラー格が残留もしくは即戦力の獲得等あれば再レンタル(レンタル延長含)だろう。 新潟復帰可能性:40% MF小塚和季(山口) 今シーズン 12試合2得点 移籍後全試合スタメン、2得点。JFLとは言え、まずまずの成績だろう。 今の新潟には珍しいタイプのSHなだけに期待している。 呼び戻して徐々に実戦で使っていくか、J2やJ3にレンタルして試合経験を積ませるか、悩ましいところではあるが、一旦呼び戻す可能性の方が高いかな? 新潟復帰可能性:50% MF藤田征也(湘南) 今シーズン 36試合1得点 J2優勝の湘南でほぼレギュラーに定着、そのまま湘南に完全移籍またはレンタル延長が濃厚だろう。 かっての札幌や今の湘南のように、3バック時のアウトサイドの方が向いている選手だと思う。4バックだと、SBとしてもSHとしても「あと一歩」感が否めない。 ただ、キックの精度は新潟内ではトップクラスだったけれども・・・ 新潟復帰可能性:20% GK 基本”サプライズ”はないと思われるし、順当なメンバーとなるでしょう。 |
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