主にJリーグについて語るBlogです。
GK 守田達弥(34試合出場)が全試合に出場、安定した活躍を見せた。まだまだフィード面での物足りなさはあるものの、セービングだけ見れば前任者にも劣らないレベルだったと思う。 完全移籍してきてまだ1年、年齢的にもまだ若く、来季もアルビの正GKと見てまず間違いないだろう。 黒河貴矢は出場なしに終わったが、サブGKとしては十分な実力を持っており、もう数年はアルビのサブGKとして所属か。 渡辺泰広も出場なしに終わった。年齢的に、そろそろ来季あたりナビ杯もしくは天皇杯でのデビューが期待される。 GK陣は基本的に入れ替え無しだろう。 DF 右SB:松原健(31試合出場)が日本代表にも選出されるなど、予想外の飛躍。アーリークロスはまだしも、深い位置まで抉った後のクロスの精度には改善の余地があるし、ミドルシュートも相当数打っているので1本くらいは決めてほしいところだが、年齢面を考えれば十分な出来具合だっただろう。 レンタル移籍中なので、処遇が見定めづらい状況である。しかし、J2残留で、しかもそこまで出場機会が得られていなかった昨季までと同様に、来季も田坂監督続投の大分に戻るのは考えにくい。 レンタル延長、新潟が買い取り、他チームに完全移籍の順に可能性が高いか。 松原が残留しなかった場合も、川口尚紀(10試合出場)を再び起用し続ける方向になるのではないだろうか。ほか、レンタル組の坪内秀介(磐田:8試合出場)、藤田征也(湘南:38試合出場1得点)のレンタルバックや、他ポジションからのコンバートでまかないそうである。 左SB:キム・ジンス(12試合出場)の途中離脱が非常に大きいシーズンだった。が、大野和成(20試合出場)、小泉慶(26試合出場)が高い適応力を見せて、何とか乗り切った形となった。 小泉は左SBも「こなせる」程度で、攻守ともにまだまだ不安だし、大野は大分板についてきた部分も感じられるが、キム・ジンスのような強引な突破力はない。 小泉はボランチ、大野はCB起用がベストなのは疑いの余地もなく、即戦力補強が急務だし、当然補強ポイントとして考えているだろう。できればFKも蹴れる選手がベストだ。 イ・ミョンジェ(5試合出場)はレンタル加入中ということもあり、レンタルバック濃厚か。 CB:大井健太郎(33試合出場1得点)の頼もしさは、昨季以上に更に増した感がある。安定した守備、セットプレー時にはターゲットとなり、試合後のキャプテンとしての的確なコメントも含めて、優秀選手の32名に選ばれないのが可哀想なくらいである。 大井はレギュラーであるうちは、アルビを出ないと断言してもいいだろう。J1でここまで主力として活躍できているのはアルビが初めてだし、年齢面を考えても、アルビで骨を埋める可能性すら十分にありそうだ。 相棒は基本的には舞行龍ジェームズ(29試合出場)だった。J1も2年目、活躍ぶりはNZ代表歴さえなければ日本代表にも推せるくらいのものであった。 簡単にクリアせずに繋ぐことができる面は最大の魅力だし、オーバーラップ時やセットプレーの流れの中で、好クロスを供給するシーンも何回もあったように思う。来季はそろそろ本人のゴールに期待。 舞行龍も、移籍するとしたら海外かな、と思っているので残留が基本線だろう。一抹の不安はあるが・・・ ほか、大野はサブとしては十分な実力で、舞行龍、大野ともに残留なら即戦力の獲得は不要だろう。 ソン・ジュフン(2試合出場)は思った以上に現状では「微妙」。但しまだ若く、190cmの長身、左利きである点等、魅力は沢山ある。J2チームにレンタルに出して、出場機会を積ませるのがよいと思われる。 酒井高聖は高卒1年目、まだまだ「これから」だろう。レンタル組では増田繁人(大分:1試合出場)はレンタルバック、西村竜馬(沼津:24試合出場1得点)はJ3 or J2チームに再レンタルか。 というわけで陣容は、大井、舞行龍、大野、増田、酒井の5人でCBをまかなう形でどうだろう。 PR ![]() ![]() |
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