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予め述べておきたいことは、「今季のFW陣は能力的には決して低くなかった」ということ。
今季ではドウグラス(徳島で13試合出場0得点⇒広島で33試合出場21得点)、武藤雄樹(仙台で30試合出場4得点⇒浦和で32試合出場13得点)に代表されるように、FWというのはチーム戦術によって活躍具合が大きく変わるのが常である。

今季もアルビは、2列目アタッカーに”チャンスメーカータイプ”が不足し、FW陣にいい形でボールを届けられなかった部分があり、FWではなくMF陣の補強が優先されるべきだろう。
但し、「サイドからのクロスに合わせるタイプ」が慢性的に不足してる感があることと、「次代を担い得る楽しみな若手」が現状いないこと、この部分についての補強はあってもよさそうだ。

指宿洋史(31試合出場8得点)は、前線で基点になる役割をはじめ、チームに欠かせない存在だったのは間違いない。得点ペースも、後期のみ考えれば及第点の出来だろう。
前期はコンディション不良からか、なかなか活躍できなかった部分はあるが、チームに慣れた来季以降はコンスタントな活躍が望まれる。
今季コンスタントに活躍できなかったのは幸いして、来季も残留となるのではないか。
来季こそ2桁得点を達成してほしいし、クロスから得点するパターンをより増やしていければ、代表入りも見えてきそうだ。

ラファエル・シルバ(17試合出場7得点)は、タイプ的に削られやすいので致し方ないが、昨季に続いて怪我に苦しんだシーズンとなった。
前を向いてドリブルを始めた時のワクワク感、簡単には倒れないボディーバランス、弾道の鋭いシュートと、沢山魅力が詰まった選手だ。
新外国籍選手はリスクも伴うので、基本的には来季も残留で構わないだろう。何とか、シーズン通して活躍できれば、2桁後半の得点も狙えるだろう。ラファも、裏抜け以外の得点パターンを増やせるとよい。

山崎亮平(33試合出場5得点)は、チームで一番自ら仕掛けらる、欠かせない存在。もっともっと得点をとれる場面はあっただろうが、ナビ杯準々決勝での先制点をはじめ、チームへの貢献度は高いものがあった。
まだ移籍1年目であるし、来季もチームに残るだろう。山崎の仕掛けを、より生かしていけるシーズンを望みたい。

田中達也(13試合出場1得点)は、少々厳しいシーズンとなった。魅力的なオファーがあれば、移籍も止む無しとも思うが、まだまだ頑張ってほしいところ。

平松宗(13試合出場)はユース出身、地元出身、大卒ルーキーと言うことで期待したが、正直言って戦力にならず。
競り合いにそこそこ強いのは分かったものの、折角いい動き出しをしてボールを受けてもすぐにボールを失ってしまう場面が散見され、サイドにいい形で流れても、シュートをうつわけでも、中に折り返すでもなく、ボールを持ち過ぎて結局奪われる場面等もあった。
レンタルに出して成長を促すのがベストだろう。

ラファエル・ハットンは天皇杯1試合のみの出場、その試合も殆どボールが渡らなかったので未知数止まり。C契約であるし、別に残してもよいだろうが、これまでのC契約外国籍選手の歴史を鑑みれば、今季限りとなるか。

鈴木武蔵(13試合出場1得点、水戸:6試合出場2得点)は、もう1年レンタル延長をして、様子を見たい。



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