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ボランチ
レオ・シルバ(鹿島)の移籍が大きく、かわりに獲得したジャン・パトリック(→ポンチプレッタ)がルヴァン杯の出場のみで帰国。軸が定まらないシーズンだった。

そんな中、途中加入の磯村亮太(15試合出場)が、何とか穴を埋めてくれた感じであった。守備面では時折淡泊な部分もあるものの、パスセンスと積極的にミドルシュートを狙っていく姿勢で、攻撃面での貢献度が高かった。J1チームからオファーがあるかもしれないが、残ってくれれば磯村をボランチの軸に据えて問題ないだろう。
パートナーは後半からは、加藤大(32試合出場1得点)で収まった。しかし今日のFKは見事だった。FKのキッカーや、2列目からの飛び出し、得点感覚など、良さを存分に発揮できる来季であってほしい。時間がかかったものの、ようやく主力としての活躍をしてくれたと見ている。流石に移籍はやめてほしい。

三浦体制ではまさかの、小泉慶(32試合出場2得点)、原輝綺(18試合出場1得点)というボランチコンビであった。2選手ともにボランチが最適ポジションであると感じるものの、この2人のコンビでは展開力をはじめとした、攻撃のスイッチを入れる役割が不足していた。
磯村と小泉、磯村と原であれば、小泉、原のボランチとしての良さも出せそうで、成熟させるのもアリである。
小泉はガツガツいく守備と前線への飛び出し、原は危機察知能力やカバーリングと、ボランチとして光るプレーも見せた今季だったが、来シーズンはどのポジションで起用されるだろうか。

ほか、ロメロ・フランク(11試合出場)は、外国籍枠を使ってまで残すほどの選手ではないだろうが、他選手の去就次第ではチーム残留でもよいだろう。本間勲(4試合出場)は引退となった。チーム最古参、これまで新潟を長く支えてくれた選手なのは間違いない。今後はまた違った形で、チームを支えてくれたら嬉しい。
レンタル中の小塚和季(山口:39試合出場8得点)は、是非呼び戻すべきだろう。J2では十分に活躍できることが分かったし、ボランチとしても、トップ下としても期待できるだろう。

というわけで、磯村、加藤、(小泉)、原、小塚といった面々でどうだろうか。守備に強いボランチがいれば、獲得したいところだが、概ね選手が残留であれば、そこまで補強すべきポジションではないか。

オフェンシブハーフ
小川佳純(9試合出場1得点)の獲得がとても大きかった。名古屋時代から、決定力はあまり高くないものの、ポジションどりの上手い選手だと思っていたが、流動的に動いてボールを受けたり、ゴール前に飛び込んで行ったりと、チームの攻撃面を活性化させた。レンタル中なので、去就は難しいところ。残留してくれたら嬉しい。

チアゴ・ガリャルド(23試合出場3得点)は、やはり三浦体制では不遇を味わった。(出場時にもターゲット役にされるなど、本来の良さが出ていなかった。)出場機会を増やしてからは、間違いなく新潟の中で最も技術が高く、スルーパスの精度なども秀逸なものを見せていた。
確かに、1人よがりなプレーもあり、日本人選手との連携はあまりよくなく、守備面での貢献度も低かったけれど、間違いなく「上手い」選手だっただけに、退団は残念である。
このポジションは、やはり新外国人選手がほしいところだ。

成岡翔(12試合出場)は、序盤ただの守備要員のような形での起用が続き、攻撃面での良さは見せられずじまいで、退団が決まった。新潟を愛してくれた選手なだけに残念で、今後の活躍を願っている。
端山豪(5試合出場)は、間違いなく上手い選手で、得点にもよく絡むことができるなど、大いに期待しているのだが、なかなか出場機会を得られず。来季J2の舞台で、”きっかけ”を掴んでほしい選手だ。森俊介(4試合出場)も、なかなか試合に絡めず苦しいシーズンだっただろうが、やはり来季J2の舞台で、”きっかけ”を掴んでほしい選手だ。

序盤は不遇のSB起用も、後半になってから攻撃的なポジションでチャンスを掴み、今日J1初ゴールを記録した酒井宣福(10試合出場1得点)は、来季に向けて望みをつないだ形か。そろそろ随時メンバー入りを狙いたいところだろう。
伊藤優汰(7試合出場)は長期離脱から復帰も、本領発揮ならず。伊藤出場時は守備面にかかる負担が大きく、諸刃の刃なものの、引いてくる相手も多いだろうJ2では貴重なコマになりそうだ。長い目で見て、新潟移籍が成功だったと思ってもらいたい、そんな選手である。
カップ戦でトップデビューを果たした2種登録の本間至恩も順調に育っていってほしいし、戸嶋祥郎(←筑波大)はユニバ代表、関東リーグMVPなど、実績も十分で、1年目からの活躍に大いに期待している。

というわけで、このポジションをこなせる選手は非常に多いものの、端山、森、酒井、戸嶋と、覚醒しそうな選手が多く、それぞれタイプも異なるため、入れ替えは最小限でよいだろう。小川が抜けてしまった場合も、戸嶋、酒井、端山、小塚でうめていけるのではないか。

     堀米     山崎
 
     ソン   加藤  
大谷        小川 河田
   富澤   磯村    

   小泉      ホニ
 
SUB 守田/新加入 矢野/川口 大野/原 小塚/伊藤 戸嶋/渡邉 MF新外国人 FW新外国人
※斜体は、移籍が不安な選手。

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