主にJリーグについて語るBlogです。
ボランチ:レオ・シルバ(32試合1得点)が「半端な」かった。 相手のボールを奪いに行く守備が出来、しかもファールをとられない。抜群のキープ力と展開力があるもんだから、チームがボールを保持すると、一旦レオに預けることができる。 去年は、こういった選手がいなかった。だから、ボールを奪っても前線に蹴りこむだけで、再び相手のボールになってしまうことが多かった。 また、運動量も絶え間なく、試合終盤になっても果敢に前線に上がっていく。これも、アルビのボランチに暫くいなかった人材だ。幾度となく、「ボランチの1枚が上がってくれば」と言われたことか・・・ 来季は「まだ」いてくれるはず。レオがいるうちに、少しでも上の順位にのぼりつめたい。 終盤にレオとコンビを組んだのは成岡翔(34試合4得点)。リーグ序盤はFWをやったこともあったし、本当に重宝した選手だ。 攻撃的センスはもとより、守備においても「もともとボランチだったのではないか?」と思わせるようなボール奪取を見せた。レオの影響も大きいのだろう。 来年度のチーム編成次第でボランチ、SH、いずれのポジションで起用されるかが決まってきそうだ。 本間勲(11試合出場)は苦しいシーズンだった。守備だけ考えれば、本間でも何の問題はない。しかし、攻撃面を考慮すると、スタメン出場はなかなか厳しいだろう。 それでも今季は、少ない出場機会で去年よりも前への推進力が高まったように感じる。レオが何年いるか分からないし、今までなかなか培ってくる機会のなかった攻撃面を磨き直して、来季の巻き返しに期待したい。 三門雄大は、恐らくは来季は中盤に戻るだろう。SB、ボランチ、SH、いずれで起用されても、落ちない運動量は攻守両面で光る。ミドルシュートの精度、クロスの精度が高まってくれさえすれば、言うことなしなんだが・・・ 本間同様、奮起に期待だろう。 来季も、上記4名は残留だろう。そこに、ルーキー小泉慶(流経大柏高)が加わる。選手紹介文を見る限り、レオ・シルバそっくりのプレースタイルである。即レギュラー獲得等はないだろうが、遠くない将来に期待だろう。 木暮郁哉(水戸:15試合)は活躍できず、復帰は厳しい状況。キム・ヨングン(富山:31試合1得点)はレギュラーとして活躍。こちらは外国籍枠との兼ね合いだろう。 ジンスのW杯後の移籍も考えられ、レンタル延長でもよいか。 SH、CBと兼任でボランチをこなせる選手も多く、補強は不要だろう。あるとしたら、ヨングンのレンタルバックのみでよい。 ・オフェンシブハーフ 田中亜土夢(33試合4得点)は更なる成長を遂げたのは間違いない。特にリーグ終盤は、当たり負けしなくなったし、ドリブルで相手を抜けるようになった。元々持っている豊富な運動量は変わらず、アシストも多く記録し、チームの中心的選手になった。 ただ、セットプレーの精度は相変わらず酷いし、昨シーズン同様4得点どまりは物足りない。 今の戦術上、スタメンから外しづらいのは重々承知だ。ただ、セットプレーのキッカーを、今年こそ必ず補強してほしい。 それと、亜土夢自身最低5ゴール以上、できれば8得点くらいあげてほしい。決定機逸が多い現状、不可能ではないはずだ。 そこで大いに期待しているのが、加藤大(愛媛:42試合9得点)。得点力を持ったSHに成長し、左利きでセットプレーも蹴れるし、アシストも多くあげている。 亜土夢にない、「得点力」「セットプレー」を持っている彼を、必ずや復帰させなければならないだろう。 川又、舞行龍と、レンタルバックが成功した今年のアルビだから、当然レンタルバックして、しかもしっかりと活躍してくれると確信している。 SHとして「まずまず」のプレーを見せた岡本、それにリーグ後半まではSH起用されていた成岡も、勿論好選手だが、岡本はやはりFWで生きることが分かったし、成岡はボランチでもよさそう。 なので、加藤+もう1人の即戦力補強が欲しい。得点力、キープ力といったところを求めたい。 藤田征也(24試合1得点)は途中出場要因としては貴重な戦力。スタメンで出られそうなチームからオファーが来れば移籍もあり得るが、基本は残留だろう。 酒井宣福(7試合出場)は、今季はSH起用となった。何というか、ポテンシャルは感じるものの、今のままでは戦力になり得ない。レンタル移籍希望。そしてレンタル移籍先で、ボランチなのか、SHなのか、それ以外のポジションなのか、適正も見極めてきてほしいところだ。長谷川アーリアジャスール(FC東京)のような選手になること、まだ諦めていない。 小谷野顕治(1試合出場)は、”期待”はしてきたが、柳下体制では出番を得られず。OUTでよいだろうか。 小塚和季(出場なし)は、今季はベンチ入りもなし。まだまだこれから。 奥山武宰士(出場なし)も、怪我もあってベンチ入りもなし。新潟S上がりはなかなか厳しい。どうなるのだろうか?C契約だし、別に残留でもよいが、でなければ、新潟S復帰か。 正直、「中途半端な」選手が多すぎる。上を目指すのであれば、上記5選手のうち3選手くらいは(レンタル含めて)移籍が望ましい。特にA契約となっている藤田、小谷野、酒井3選手とも残留は勘弁。 ホージェル・ガウーショ(7試合1得点)は、大器の片鱗は見せた。来季はキャンプからチーム戦術を浸透させ、SHで数少ない「仕掛けられる」選手としての活躍に期待。 レナト(川崎)も、昨シーズン当初はそこまで活躍できていなかった。日本のサッカー、そしてそのチームに合わせたサッカーに慣れるまでは、時間がかかって当たり前である。 まだまだ諦めていない。 加入直後の、「ホージェル投入後に何故か点が入る」雰囲気は、スゴく気持ちよかった。 加入時には前所属チームでのプレー動画をYouTubeで見て、かなりの期待を込めた。 その期待は、来季に持ち越すことにする。 あとは昨年同様、ポジション関係なくルーキー選手をもう2、3人くらい獲得してほしいですね~ 他チームが羨ましい! というわけで、来シーズンのメンバー構成は、下のような感じで! 今年は(レギュラーメンバーは)誰も抜けないと信じている。「あんなに」いいサッカーしてたんだからね! キム・ジンス 加藤 大井 レオ・シルバ 川又 東口 舞行龍 成岡 田中達 三門 田中亜 SUB 渡辺/黒河 大野/川口 藤田/ホージェル 本間 新加入(オフェンシブハーフ)/新加入(FW) 鈴木武 岡本 目標成績 リーグ・・・今年以上(7位以上) ナビスコ杯・・・予選リーグ突破 天皇杯・・・リーグ終了時点で勝ち残っていること(できれば優勝) PR 川又堅碁(32試合23得点)が期待以上に「覚醒」をしてくれて、非常に嬉しいシーズンだった。
http://www.j-league.or.jp/release/000/00005537.html
の中から、ベストイレブンを本気で予想!100%的中を目指します。 GK 西川周作(広島) DF 水本裕貴(広島) 塩谷司(広島) 中澤佑二(横浜FM) 水本、塩谷は当確。 失点の多い浦和から選手が選ばれることはなさそう。 横浜から誰が選ばれるか。例年の傾向からして中澤の可能性が高そう。 前目のポジションにタレントが多いので、DFは3人にしてみた。 4人目があるとすれば、小林祐三(横浜FM)と予想。 MF 青山敏弘(広島) 中村俊輔(横浜FM) 中村憲剛(川崎) 柿谷曜一朗(C大阪) この4人で堅い。 MVPと予想している青山、横浜が優勝していればMVP確実だった中村俊輔、川崎の攻撃を支えた中村憲剛、非凡なテクニックでインパクト大の柿谷。 山口螢(C大阪)、高萩洋次郎(広島)、レオ・シルバ(新潟)にも可能性はありそうだが、4人の城壁を崩すには至らないのではないか。 FW 大久保嘉人(川崎) レナト(川崎) 大迫勇也(鹿島) 今年「怖い」FWを上から3人挙げれば、必然的にこうなる。 得点王の大久保は確定。 得点ランク2位の川又堅碁(新潟)、10年連続2桁得点の佐藤寿人(広島)も可能性はありそう。 MVP予想 青山敏弘(広島) 広島から1人選ぶなら青山だろう。 それ以外であれば西川、佐藤、高萩の順に可能性があるか。 もしくは中村俊輔。ただ、流石に優勝チームから選出されると思うが・・・ ベストヤングプレーヤー予想 南野拓実(C大阪) ほかにいない。南野が図抜けた活躍をしたわけじゃなくて。 強いてあげれば・・・杉本健勇(C大阪)、キム・ジンス(新潟)。 ただ、杉本を選出するならば南野だろうし、一番出場しているのはキム・ジンスだけど、日本人選手を受賞させる気が。 GK FIFAランク・前回大会成績・予選成績(アフリカ勢除く。) |
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