忍者ブログ
主にJリーグについて語るBlogです。
[318] [317] [316] [315] [314] [313] [312] [311] [310] [309] [308]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ボランチ
ボール奪取力は新潟のボランチではトップで、ボール回しの際も様々な場面に顔を出し、ボール回しを円滑にする役割を担った高宇洋(39試合出場1得点)は、まさにチームの中心選手の1人。オファーもありそうで、主力陣の中では一番移籍が心配な選手だが、J11年目は新潟に残留して戦ってほしい。
ボランチは選手は揃っているが、仮に補強するとしたらボール奪取力に優れた高のタイプの選手だろう。

松橋監督に抜擢され、飛躍のシーズンとなった秋山裕紀(20試合出場1得点)は来季以降も大いに期待したい選手だ。守備が軽いと言われていたが試合を重ねるごとに徐々に目立たなくなり、持ち前のキック精度の高さは新潟の他のボランチにはない特長である。来季は大いにブレイクする可能性を秘めている。

島田譲(33試合出場2得点)は、ボール展開力と機を見たオーバーラップからのアシストが印象的なシーズンだった。危険を察知するとファールで止めるなど、相手のカウンターの起点をつぶす役割も担っていた。時折後ろでボールを持ちすぎて奪われてピンチを招いてしまうこともある点だけが、J1では心配。年齢的にも、立場的にもチームに残留となるか。

星雄次(21試合出場1得点)はボランチにコンバートされた形になったが、縦横無尽にピッチを動き回り、相手守備陣を攪乱する役割が非常にはまったシーズンとなった。前線に飛び出していく頻度は新潟のボランチの中ではトップで、攻撃が停滞した時に何かやってくれそうな期待感を醸し出してくれる、貴重な存在となった。

吉田陣平(3試合出場)はキック精度の高さと、高卒ルーキーとは思えない落ち着きを見せてくれた。当初は選手層が薄いと心配されたボランチだったが、松橋監督の起用、采配もあり上記4選手のローテーションが上手くはまり、終盤は出番は訪れなかった。ただ今後とも大いに期待したい逸材である。

オフェンシブハーフ
伊藤涼太郎(42試合9得点)の獲得が何より大きいシーズンとなった。足元のテクニック、スペースがない中でのターン、積極的なシュート意識、華麗なスルーパスと、まさに攻撃を司る存在として欠かせない存在だった。J11年目は新潟でプレーしてくれるだろう。

高木善朗(32試合出場9得点)は、何より高木が間でボールを受けることがチームのボール回しの停滞感をなくしていることに、終盤に負傷離脱で不在になった際に強く感じた。トップ下のポジションにおいて、得点力があるのも貴重なところだ。シーズン前半は負傷離脱となるだろう。トップ下は補強しない場合は秋山裕紀を何とか絡ませて凌ぐこととなるか。

サイドの核は間違いなく三戸舜介(24試合出場6得点)。昨シーズンはシュート精度もまだまだ、守備面もまだまだ、という印象だったが、右でも、左でも、縦にでも、中にでも、積極的に仕掛けられる存在として、本当に貴重な選手であった。絶好調の5月からの、代表離脱、復帰後即負傷離脱は、本間至恩(22試合出場5得点、→クラブブルージュ)の移籍もあった中で非常に痛かった。来季はJ1で飛躍の年となるか。アンダー世代の代表で活躍するようであれば、新潟でプレーする時期も長くはないかもしれない。

今の新潟の攻撃を鑑みるに、サイドアタッカーの補強は必須だろう。J1でもJ2でも、仕掛けの魅力的なサイドアタッカーは多数いる。どんな選手の補強がなされるのか、非常に楽しみである。

イッペイシノヅカ(14試合出場2得点)は、正直期待外れだった。大宮時代苦しめられた鋭い突破は、攻撃時スペースの少ないチーム戦術の中で殆ど見せられず、守備時もマークが甘い部分が目立った。柏にレンタルバックしても出番は限られそうだが、どうなるか。
松田詠太郎(38試合出場4得点)も評価が分かれるところ。裏に抜ける動きや、スピードを生かして縦への突破からのクロスは、チームの武器の1つだったのは間違いないが、終盤は相手の対策も進んだのかトーンダウン。横浜Fマリノスにレンタルバックしても出番は限られそうだが、どうなるか。
シマブクカズヨシ(12試合出場1得点)は、斜めの動きや裏抜けの動きなど、光るものも見せた一方で仕掛け切らなかったり、トラップが浮いてしまうなど与えられたチャンスを生かしきれたとは言い難い。ただ大卒ルーキーである中及第点か。新潟医療福祉大学とのパイプも大事にしたいので、大切に育ててほしい。
小見洋太(23試合出場4得点)は高卒2年目も積極性を失わずに、ブレイク寸前まできた感じである。中でも1回目の横浜FC戦での鮮烈な活躍は記憶に新しいところだ。トラップの精度、シュート精度、まだまだ課題も多いものの、高卒2年目であることを考えれば伸びしろとみて期待したい。
ほか、FWの陣容しだいでは谷口海斗をサイド起用することも十分に考えられるだろう。

  堀米       新加入

  トーマスデン 高
小島           伊藤  新外国人
  舞行龍      秋山

  藤原       三戸

SUB 阿部 新加入CB 島田 星 新加入OMF 谷口 新加入FW
PR

コメント


コメントフォーム
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
  Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字


忍者ブログ [PR]
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
フリーエリア
最新トラックバック
プロフィール
HN:
鳥フィート↓
年齢:
37
HP:
性別:
男性
誕生日:
1986/12/26
自己紹介:
Jリーグの楽しさを共有しましょう!
バーコード
ブログ内検索
カウンター
アクセス解析