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主にJリーグについて語るBlogです。
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ボランチ
よいミドルシュートを持ち、中盤でファイトできる白井永地(柏:6試合出場、15試合出場2得点)と、左足のキックに特長のある新井泰貴(25試合出場1得点)は、いずれも加入1年目であり、年齢面を考慮しても残留濃厚だろうか。
リーグ最終盤にボランチ起用され前線への関わりが効果的だった笠井佳祐(20試合出場2得点)も、大卒2年目残留濃厚だろう。

大竹優心はレンタル先が見つかれば、レンタル移籍となるか。レンタル加入中の植村洋斗(磐田:11試合出場1得点、10試合出場)は残留の可能性は低そう。負傷で長期離脱していた星雄次(20試合出場)は残留濃厚か。
吉田陣平(讃岐:22試合出場)はレンタル期間も長くなり、復帰させることになりそう。石山青空(松本:9試合出場)は他チームへのレンタル移籍となるか。復帰させる可能性ももちろんあるだろう。

秋山裕紀(15試合出場、ダルムシュタット:14試合出場2得点)はとりあえず来夏まではレンタル移籍中。順調に試合出場を重ねており、復帰することはないだろう。海外で頑張ってほしい。
ボランチは数でいうと、そこそこ選手がいる中で、どういうチーム編成としていくのか、注目して見ていきたい。

オフェンシブハーフ
長谷川元希(38試合出場7得点)は苦しいシーズンを、チームの攻撃の柱として頑張ってくれた。オファーはあるだろう。より輝けるチームを見つけて、頑張ってほしいというのが本音。もちろん、残ってくれれば大きな戦力となるが。
ミゲル・シルヴェイラ(6試合出場1得点)は、期待外れだった感は否めないし、恐らく退団となるか。足元のテクニックはありそうで、才能の片鱗は垣間見えた。
落合陸(2試合出場、大分:10試合出場)はシュートが上手いという情報だったが、その場面を見ることはできず。移籍先があれば移籍だろう。見つからなければ、チーム復帰もあり得るか。
高木善朗(19試合出場)はこの2シーズンは正直厳しく、退団も致し方ない結果となる。J1昇格に貢献してくれたのは間違いなく、長年のアルビへの貢献は感謝しかない。

ダニーロ・ゴメス(17試合出場3得点)は覚醒した矢先、今季絶望の大怪我となってしまった。退団の可能性が高そうであるが、残ってくれればもちろん、大きな戦力となる。
小原基樹(広島:2試合出場、9試合出場)、島村拓弥(柏:1試合出場、13試合出場1得点)はドリブルのキレは確かなものがあり、貴重なアクセントとなっていたが、レンタル加入であり、チーム残留の可能性は低いか。両選手とも元チームに戻っても出場機会が多くなさそうな点が、どうなるか。
奥村仁(36試合出場3得点)は大卒2年目、ドリブルや裏抜けで良さを発揮できていた。その分、オファーもありそう。移籍やむなしだが、残ってくれれば大きな戦力となる。
マテウス・モラエス(12試合出場3得点)はドリブル力、シュート力、足元の技術を兼ね備えており、大きな戦力となった。もう少しだけでも、チームに残留してくれたら嬉しい。ブーダ(13試合出場)は残留の場合、サイド起用の方がしっくりくる感じがある。
シマブク・カズヨシ(藤枝:35試合出場1得点)は復帰要請はするだろう。ただ大学の先輩でもある矢村健の処遇を見てどう感じるか。新潟医療福祉大とのパイプは残してもらいたいが・・・

サイドアタッカーは流動的すぎて読めない。残ってくれれば大きな戦力となる選手ばかりだ。加入選手のメンバー構成にもよるが、来季は4-4-2でもよい気がしている。
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前線でボールを収めることのできる選手も不足、典型的なストライカータイプも不足。「FWらしいFW」をしっかり補強してほしい来季となる。

小野裕二(11試合出場)はコンディションの影響か、出場機会が少なかった。足元の技術は間違いなくあり、兄貴分としても残ってくれたらありがたいが、どうなるか。
ブーダ(13試合出場)は起点になれるタイプであったものの、生粋のCFWタイプではなさそう。恐らくチームに残留だろうか。適正ポジションで起用されれば、爆発の可能性も秘める。

若月大和(8試合出場1得点)はスピードとガムシャラさは見えたものの、1トップだと適正ポジションが難しいところ。J2での実績はあり、残留してくれたら嬉しいが、オファーもありそう。
笠井佳祐(20試合出場2得点)は得点力があるところは見せてくれ、来季に期待。終盤起用されたボランチの位置から攻撃に関わる方が、合っているようにも見える。
谷口海斗(28試合出場2得点)は正直今季は酷い出来だった。収められない、突破できない、シュートは枠にとばない。心機一転移籍を志しても、おかしくはないか。

GK
田代琉我(15試合出場)と藤田和輝(16試合出場)が試合出場を分け合ったが、いずれも絶対的な存在とまではいかなかった。
正直即戦力クラスの補強がほしいし、それがなされれば2選手ともに残留となることは厳しいだろう。

内山翔太はアンダー代表に選ばれ続け、来季出場機会を得ていけば一気に正GKの座を掴む可能性もある。吉滿大介(7試合出場)はバックアッパーとしては申し分なく、ベテラン枠としてチーム残留濃厚か。西村遥己(松本)は負傷離脱で試合出場もなく厳しい状況。レンタル延長か、他選手の動向次第ではチーム復帰だろうか。

右SB
J1で十分通用していた藤原奏哉(34試合出場)の去就は気になるところ。他チームからのオファーももちろんありそうな一方で、年齢面と身長面を考えると、残留してくれる可能性も多少はあるか。移籍の場合はもちろん、即戦力クラスの補強が必須だ。

植村洋斗(磐田:11試合出場1得点、10試合出場)は磐田が昇格できるかどうかにもよるだろうが、残留の可能性は低そう。森璃太(栃木SC:24試合出場)はレギュラーの座を掴めなかったものの、年齢的にも一旦復帰させるだろうか。松岡敏也(←興国高)はアンダー代表歴もある逸材で、1年目からの活躍も十分期待できる。

左SB
橋本健人(27試合出場)はどうなるか。クロスを多用するチームであれば、橋本の左足のキックは魅力的に映るだろうし、比較的これまで移籍が多いことを考えても、正直チーム残留の可能性は低いとみる。もちろん、残ってくれればこの上ない戦力となる。

堀米悠斗(26試合出場1得点)の退団は非常に残念。彼がチームに残してくれたものは多大すぎて、感謝の気持ちしかなく、今後の活躍も応援したい。舩木翔(C大阪:9試合出場、6試合出場)は監督交代もあり、残留してくれるとありがたいが、どうなるか。森璃太松岡敏也は左SBも兼任となりそうだ。

CB
舞行龍ジェームズ(31試合出場1得点)と早川史哉(13試合出場)は基本的に残留だろうが、年齢面を考慮してもこの2人が常時レギュラーでは不安しかない。このポジションもやはり、即戦力クラスの補強が必須だ。

舩木翔は前述のとおり残留の可能性はあると見ているが、残留してくれれば大きな戦力となる。森昂大(2試合出場)は正直、よく分からなすぎた。ただJ2での実績はあるし、監督交代もあるので、もう1年頑張ってくれるのではないかと予想する。ジェイソン・ゲリア(22試合出場)はワールドカップイヤーでもあり、既に退団の噂がありチーム残留の可能性は低いか。

千葉和彦(5試合出場)はチームへのこれまでの貢献には感謝しかない。引退後はまた、チームに関わってくれたら嬉しい。岡本將成はデビュー時から能力の片鱗は見せていたが、出場機会を得られないまま退団に。新転地でまだまだ頑張ってほしい。

ボランチ
既存の秋山裕紀宮本英治に加えて、新井泰貴(←藤枝)が加入。よりゴールやアシスト等攻撃面での結果に期待したい秋山、縦横無尽に動き回り攻守に躍動する宮本に期待したいし、新井がどんなプレーを見せてくれるかについても、非常に楽しみ。

攻撃時のアクセントになる星雄次ももちろん出場機会はあるだろう。大竹優心(←Y.S.C.C.)はまずはチームに慣れるとともに、カップ戦などからチャンスを窺いたい。笠井佳祐(←桐蔭横浜大学)はFWもしくはトップ下で起用される可能性が高いか。

吉田陣平はレンタル延長、石山青空(→松本山雅)はレンタル移籍となった。いずれも大いに成長の上、来季以降の帰還を待ちたい。

オフェンシブハーフ
トップ下候補はFWであげている選手以外では落合陸(←水戸)、長谷川元希高木善朗ミゲル(←ソチ)が候補か。
2年目の長谷川の本領発揮にも期待したいし、監督とともに水戸からやってきた落合はブレイク候補と言えそう。高木は現状厳しい立ち位置ではあるが、正確なキックでアピールできるか。ミゲルはポテンシャルは高そう。選手層を考えると、サイド起用の可能性が高いか。

右サイドはダニーロ・ゴメスミゲル(←ソチ)、太田修介小見洋太若月大和(←山口)、大竹優心(←Y.S.C.C.)あたりが、左サイドは谷口海斗奥村仁ダニーロ・ゴメス長谷川元希太田修介小見洋太あたりが、それぞれ候補となるか。
ドリブラータイプが少ないのが気がかりだが、速い攻撃が増えるようであれば、裏抜けの得意な谷口、太田、小見の活躍の場は増えそう。ミゲルはかつてのマルシオ・リシャルデスのようなゲームメイクに期待したいし、ボランチやトップ下起用の多かった奥村はサイドで、三戸舜介のようなプレーを期待したい。ダニーロ・ゴメスは、好不調の波が感じられるが、チームにいないタイプで様々な場面で重宝するだろう。

シマブク・カズヨシはレンタル延長となった。矢村健に続いて、藤枝2年目の大活躍に期待したい。

スタメン
谷口海斗 宮本英治 長谷川元希 秋山裕紀 ミゲル
ベンチ 新井泰貴 ダニーロ・ゴメス 落合陸

まとめると
  橋本    谷口

  稲村  宮本
田代      長谷川 小野
  舞行龍 秋山

  藤原    ミゲル

SUB
藤田 ゲリア 森/堀米 新井 ダニーロ・ゴメス 落合/奥村 笠井/太田 若月/小見 矢村
1トップであれば、リーダーシップもあり、確かなテクニックもある小野裕二を中心に、点取り屋候補の矢村健(←藤枝)、ポテンシャルは高そうな若月大和(←山口)、インカレで得点力を見せた笠井佳祐(←桐蔭横浜大学)あたりが候補となるか。
ほか元来CFWの小見洋太や、谷口海斗も務める可能性がありそう。

パンチ力は今一つなのは否めないが、戦術も変わる中で攻撃の組み立て自体が変われば、FWの活かされ方も変わってくるだろう。
正直、矢村、若月、笠井の覚醒待ちなところがあるが、果たしてどうなるか。

スタメン
小野裕二
サブ 矢村健 笠井佳祐 若月大和


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