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主にJリーグについて語るBlogです。
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     中野/内田      鈴木慎 

     千葉    シルビーニョ   矢野

北野          

     海本     寺川      エジミウソン

     内田/三田      松下

2年目のジンクス、そして3年目のジンクスも乗り越え、J1に定着しそうな予感はしてきた。序盤は選手も固定できず、試合も安定しなかったが、終盤は途中加入の内田と松下がしっかりレギュラーに定着。的確な補強が施されたと言える。またルーキーの中野、2年目の千葉もレギュラー定着。層が厚いとは言えなかったDFラインを支えた。更に、”頑張って”使われ続けたFW矢野は終盤得点をあげられるようになり、6得点。エースと呼べる得点数ではないものの、来季以降に向けて期待を持たせる終わり方だった。それは矢野だけでなく、チーム全体に言える。大粒な選手も少ない中、苦労した戦いの中でチーム全体が確実に成長を遂げた感がある。

しかしある意味新潟”らしい”が、やはり試合毎の波が激しい。そのため大敗してもそこまで心配にならないが、快勝しても安心できない。また、ホームに強いがアウェーには極端に弱い。この辺りを直さなければ、上位進出は難しいだろう。今季もまだ大物補強の話はないが、各ポジションに万遍ない補強が望まれる。

退団:DF鈴木健、梅山、喜多、酒井、MF青野、ファビーニョ、岡山、栗原、FW船越、中村

U-21代表:千葉 U-19代表:河原、田中 レンタル移籍中:DF田中(新潟シンガポール)、尾崎(新潟シンガポール)、MF吉沢(新潟シンガポール)、FW上野(広島)   

THiS PLAYER!
・内田潤DF:大学時代から大物と言われてきた逸材が、ようやく自分の居場所を見つけた。
・矢野貴章FW:185cmだけどさ、高さじゃないんだよ、スピードなんだよ。持ち味は。来季の更なる飛躍に期待。

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      ドゥトラ       狩野

      中澤   河合/上野    坂田

榎本哲   

      松田   山瀬功      大島

      栗原        田中隼

まず、FW陣がボロボロ。チーム得点王は途中離脱のマグロンと山瀬功治の6点。エースとして期待された久保は不調。マルケスは怪我ガチで坂田、大島も去年の得点を下回った。思えば開幕4連勝を飾ったころは12得点、今年はやるな!と感じさせたのに・・・ スタメンFWは固定さえできなかった。

勿論得点力不足はFWだけの責任ではない。奥や山瀬功が怪我もあり調子が上がらなかった。平野や後藤なども含め、MFはケガ人が多かった。そして相変わらずGKに難がある。榎本達也は正GKになってから5シーズン目の今季も安定せず、榎本哲也にスタメンを譲る。かって浦和もGKを固定していなかった時期があったが、当時は土田尚史(現浦和GKコーチ)と田北雄気(現横浜FCGKコーチ)の中で調子のいいほうがスタメンで出ていた。対し今のマリノスは、榎本達也と哲也のうち、調子の悪い方がスタメンを外れる、という全く別のケースである。ロッソから飯倉が復帰するのかわからないが、補強も一つだと思う。

今季はベテランを大量解雇、若返りを図るらしいが、本来の若返りというのはベテラン勢から実力で若手がポジションを奪っていく、というものであるということはよく言われる話だ。そもそもそこまで有望な若手が多いわけでもない。MF狩野、山瀬幸、FWハーフナーなど数えんばかりだ。来季は横浜FCが昇格、久々のダービーもある。しかし例外は往々にしてあるものの、来季も低迷するんじゃないか、と感じてしまう。

退団:GK下川、DF中西、ドゥトラ、MF平野、奥、田ノ上、後藤

A代表:田中隼 U-19代表:秋元、ハーフナー・マイク レンタル移籍中:GK飯倉(ロッソ熊本)、MFマグロン(コリンチャンス)、FW阿部(山形)

THiS PLAYER!
・河合竜二DF:DF登録に変更した今季、本職のボランチでプレーすることに。来季も主力としての活躍が期待される。
・塩川岳人MF:出場は決して多くないが、ここぞという場面で使える”便利な”選手。
・ハーフナー・マイクFW:194cmの長身はハイボールには誰にも負けない。一年目から活躍し、来季は初ゴールが見たい。

             マルコン

    箕輪   谷口        ジュニーニョ 

吉原 寺田          マギヌン

    伊藤   中村         我那覇

               森

本当に魅力的なチームだ。DFラインは3人ともとにかく能力が高い。そして谷口はボランチながら13ゴール、中村も10ゴール。そして途中加入ながらしっかりチームにフィットしたマギヌン、今季スタメン定着した森。控えも豪華だ。DFの控え井川はCBやアウトサイドを難なくこなし、FWの控え黒津もコンスタントに得点を挙げ7得点。ボランチには技術のある原田がいる。そしてサイドは左西山、右飛弾と若手が食い込んできた。(本来、飛弾はトップ下、西山はFWの選手であるが)現時点では我那覇、中村だけだが、今後代表に選ばれる選手も増えてくるだろう。ただ、唯一の弱点はGKか。相澤、吉原とも今一歩。補強もアリだと思う。

そもそも前回J1に上がった時は一年で降格。しかしその後DF伊藤、MF中村がルーキーイヤーからレギュラーをはり、チームは後一歩のところでJ1に上がれない一方でしっかりチームを熟成させてきた。これが現在のチーム力を作っているのだろう。また特にMF陣は少しずつ選手が入れ替わってきた。その結果昨季は久野と相馬、今季は鬼木、今野、長橋が引退。いずれも名プレーヤーと呼ぶにふさわしい選手たちだ。これによりマンネリ化もなく、丁度いいくらいに年々チームが成長してきた。また関塚監督による功績も大きいところだろう。

来季も”成長”し続けられるかが一つのポイントだろう。ACLにも参戦が決定、真のチーム力が試される。補強も含めて今後の動きから目が離せない。前回の苦いJ1時代を知る数少ない選手(佐原、箕輪、我那覇、寺田、相澤)のより一層の奮起にも期待したい。狙うは勿論、”TOP of J1”!

退団:MF長橋(引退)、鬼木(引退)、今野(引退)、松下

A代表:我那覇、中村 U-21代表:谷口 レンタル移籍中:DF岡山(柏)、MFフッキ(札幌)
特別指定選手:MF養父雄仁(国士館大)

THiS PLAYER!
・伊藤宏樹DF:大卒のため既に28歳だが、今DFで代表に推したいなら彼。スピードと高さとリーダーシップを兼ね揃えた逸材。川崎の守備は彼なくして語れない。
・箕輪義信DF:高さを生かした守備と機を見たオーバーラップが魅力。既に30歳ながら、代表に選ばれる可能性も十分ある。
・寺田周平DF:彼がボランチもこなせることでオプションが増える。怪我ガチだった数年前とは違い、今は川崎の砦となっている。
・佐原秀樹DF:高校時代は中村俊輔とチームメイト。途中からでも最初からでも自分の役割をしっかりこなせる。
・中村憲剛MF:元々トップ下で、そのボールタッチの上手さと華麗なスルーパスで、日本代表にも定着の予感。
・谷口博之MF:どちらかといえば守備的ボランチで、PKやFKもない中13ゴールは立派以外の言葉は見当たらない。A代表にも呼び声はかかるだろう。今のオシムジャパンならストッパー起用もありうる。
・我那覇和樹FW:全ての能力を平均的に兼ね揃えた理想的なストライカー。高原のあとを継ぐのは彼しかいない。
・黒津勝FW:控え要因ながら7ゴール。ジュニ&我那覇のいない試合を支えた。欠かせない。

      藤山         戸田

      伊野波   今野

塩田/土肥             馬場  ルーカス

      ジャーン  梶山

      徳永         石川

とにかく、選手が多い。浦和より若干質は落ちるものの、でも質の高い選手が多く揃っている。しかし、逆にそれが仇となった感じがする。GKは来シーズン、去年特別指定選手にもなっていた流経大の阿部伸一の加入が決定。またGKとるのか、と正直思った。そしてFW。去年の開幕時は戸田、ルーカス、近藤(神戸にレンタル中)の3人しかいなかったのに、現在は9人。正直、多すぎる。先日、FW巻(駒大、名古屋入りが決定)も取りに行っていたのだから、本当に呆れる。

また、来年はまた原監督が(わずか1年で)復帰することが決定した。そもそも、大熊、原と長く続いた体制から脱却し、ワンステップ上を目指すために今季新監督、ガーロを呼んだんじゃなかったのか?確かに疑問の残る采配もあったが、2トップの採用や鈴木規郎のSB起用など、”変えよう”としたことは確かだ。それなのに、倉又に戻して結局去年のやり方に戻す。ワントップ採用もそのひとつだ。本当に、いつまで過去にすがりついてるんだ、と強く思う。変わる気があるのだろうか?強くなるには選手を集めればいいと思っているのか?そんなことを強く感じてしまう。

個人的には去年のルーカスのワントップ採用による不振やFWの人数から考えて、ツートップがいいと強く思ってきた。それなのに倉又は「ワントップがベストと考えている」とコメントしていた。何を根拠に?結果も出ていないのに。今年の倉又の戦術は大熊、原と引き継いできた系譜によるものだ。来年原体制になっても、大きく変わることはないだろう。

しかし、正直変わらない限り上位進出さえ難しいと思う。原監督は浦和を率いた時は大失敗、FC東京でもナビスコ杯を一個取っただけだ。何か一つ足りない監督なのだ。それを、まるで救世主が復帰するかのように迎え入れる。ナビスコたった一つ取ったに過ぎない、過去にしがみつきすぎている。このままでは、来季のJ2降格は決して遠くない。その、変わるための一歩として選手の入れ替えが欲しい。特に、長くチームを支えてきた遠藤、浅利、藤山を切るべき時なのかもしれない。先日、その中から遠藤の解雇は発表された。しかし解雇は現時点で遠藤とジャーン、それにワシントンのみ(+三浦が引退)。もっと解雇しろ、と強く思う、特にGK、FW、ボランチが多すぎるのだ。

優秀な選手は間違いなくいる。ドイツW杯代表の土肥、茂庭や現代表の今野、伊野波。他にも平山、徳永、石川といった代表予備軍が顔をそろえる。うまく転べば自然に勝ち星が増えるはずなのに低迷が続くのは、やはり選手の入れ替えのなさと増えすぎ、それに監督の技量などが原因だろう。原監督が去年までとは少しでも変わったサッカーを志向し、今後もっと選手数がスリムになることを期待している。正直、補強は殆どいらないだろう。一歩間違って、ベスト5入りするくらいの成績を期待したい。

退団:GK遠藤、DFジャーン、MF三浦(引退)、FWワシントン

A代表:今野、伊野波 U-21代表:伊野波、平山、梶山 レンタル移籍中:DF藤田(東京V)、FW近藤(神戸)、ササ(オールドボーイズ)

THiS PLAYER!
・藤山竜仁DF:SB、CBとしてまだまだ欠かせない存在。寧ろ今季の藤山はかなりよかった気がする。ガーロ体制ではボランチも経験。(ボランチいっぱいいるのにねえ)
・鈴木規郎MF:スピードと左足のキックを生かして、代表入りも狙える存在。まずはレギュラー定着したい。ガーロ体制ではSBも経験した。
・阿部吉朗FW:出番は多くなかったが一瞬のひらめきと確かな上手さを持っている。
・赤嶺真吾FW:ルーキーとしてはまずまずの出来だった。更なる飛躍に期待。
・宮沢正史MF:チームでは少ない”攻撃的”ボランチ。パスセンスと展開力は他の追随を許さない。
・石川直宏MF:FC東京から次に代表に選ばれるなら、まず彼しかいない。

移籍すべき!
・土肥洋一GK:塩田の台等で連続出場記録が途切れる。更に来季は阿部(流経大)、権田(ユース)と有望な若手の加入が決定。遠藤が抜けたとは言ってもベテランの立場としては辛い。
・増嶋竜也DF:相変わらずの”ミスぐせ”が抜けず、レギュラーになりきれない。U-21でも最近は招集がかからず、成長のためレンタルなどで移籍すべき。
・宮沢正史MF:技巧派ボランチだが今野、梶山、伊野波に次ぐ4番手扱い。年齢的にも今こそ移籍すべき。上手くいけば来期中の代表入りも狙えるはずだ。さもなくば数年後、後悔する羽目になりそう。
・阿部吉朗FW:うまい選手なことに間違いないのに、出場機会が十分でなく勿体ない。是非移籍すべき。
・戸田光洋FW:大学4年時得点王&MVPを取ったころの輝きはすっかり薄れてしまった。CFWで是非見たい選手で、FW不足のチームに移籍して欲しい。
・川口信男FW:今季は上手くチームに振り回された感じ。出場機会を求めて移籍したのにベンチを暖める日々は悲惨。高原、中山のゴールをアシストしてきたイメージが薄れない今のうちに移籍したい。

おすすめ!フォーメーション

    藤山/金沢     鈴木規/梶山、馬場

    茂庭     宮沢        ルーカス/戸田

土肥       

    ジャーン   今野        阿部/川口、赤嶺

    徳永          石川 

結果はスコアレスドローですか・・・
両チームとも外国人ストライカーいませんしね。でもこれで福岡が有利になりましたね。

スタメン予想結果ですが、DFラインは柳川スタメンでした。有村はベンチ外。GKも荻でしたね。スリートップは当てました。サッカーダイジェスト、サッカーマガジンとも平瀬センター、近藤をサイドと予想してましたが、それはないですよ。J2最終戦も近藤をセンターフォワードに入れてワンゴールでしたからね。丹羽のスタメン落ちはおろか、まさかベンチ外とは・・・

アビスパはバロン出して欲しいなあ・・・ 

2戦目は福岡2-1神戸と予想します。



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