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主にJリーグについて語るBlogです。
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     児玉       枝村

     高木和   伊東               原     

山本海 

     青山   山本真/マルコス・パウロ    岡崎

     市川       兵働  

前半は降格の危機さえあった。しかし、後半戦怒涛の巻き返しを見せ、終わってみれば前半から見たらまさかの5位。2年連続4位、今年も5位と、確実に上位を窺うところまでは来ている。
しかし、ナビスコ杯での決勝敗退、天皇杯でもベスト8どまりなど、あと一歩、タイトルには届いていない。やはり、絶対的な核となる選手の不在が原因だろう。かっての澤登や大榎のような絶対的なベテラン、あるいは絶対的な外国人。こういった選手が的確に補強されれば、来季こそタイトルは夢ではなくなる。

勿論、今季の躍進の一翼を担った、若手選手の成長も不可欠だ。北京五輪から帰ってきてから得点を量産、A代表にまで上り詰めた岡崎はその最たる例だ。彼が二桁ゴールを挙げるとは、今年の前半までは誰も予想していなかっただろう。また、チーム建て直しの原動力と言えば原も欠かせない。昨シーズン1試合のみの出場だった彼がリーグ後半から出場を重ね、彼の「動き」がチームをよい方向に導いた。
また、北京五輪から「漏れた組」の青山や枝村も、北京五輪後に輝きを放った。特に枝村は「ここぞ」という時の得点感覚が絶妙で、06シーズンに次ぐ8得点を挙げた。来季も注目な選手だ。そして山本真希。デビューは早かったが、その後怪我もあり苦しんできた選手。ナビスコ杯を一つのきっかけに、大きくブレイク。必殺ミドルシュートは一見の価値アリだ。
更に、こちらも北京五輪代表だったGK山本海人もレギュラーを奪取している。
他にもセットプレーからの得点も期待できる岩下や、山本の成長により終盤は出場こそ減ったがルーキー本田、それに来季あたりブレイクの匂いがプンプンする大前、廣井など、未完の若手が沢山いる。大いに注目したい。

さて、一方で西澤や山西が抜けるなど、ベテラン選手の不足は懸念材料だ。一旦調子が狂った時に鼓舞出来る選手がほしい。レンタルの斉藤あたりを復帰させても面白いか。
いずれにしても、来季「こそ」タイトル奪還だろう。外国籍選手を初め、慎重かつ迅速な補強を施したい。

退団:DF山西、FW戸田、西澤、マルコス・アウレリオ

A代表:高木和、岡崎 U-19代表:金東燮
レンタル移籍中:DF斉藤(湘南)、平岡(札幌)、和田(東京V)、MFフェルナンジーニョ(京都)、杉山(柏)
特別指定選手:DF岡根直哉(早大)

THiS PLAYER!
・岩下敬輔DF:まだレギュラーにこそなりきれていないが、今季は確固たる地位を確立。CBはいずれも代表選出経験のある高き壁たが、イコール彼らを越えたときには代表も遠くないはずだ。
・市川大祐DF:岩下を初め高木純や(退団が決定したが)戸田など、彼の地位を脅かす者が多く現れる中、自信のレベルアップを図りたい。シュート、クロス、突破、いずれも兼ね備えたスペシャリスト。
・枝村匠馬MF:高い技術と類希なシュートセンスを持った、得点力のあるMF。このままの活躍を続けていけば、代表も遠くはない。
・兵働昭弘MF:藤本の離脱を完全に埋める存在としてフル稼働。左足のキックは絶妙の一言に尽きる。
・矢島卓郎FW:昨シーズンより得点減は残念。彼のセンスは海外向きか。移籍もベターかもしれない。
・原一樹FW:数ある若手の中でも、最も伸びたと言っていいだろう。来季の今頃は、代表に欠かせない存在になっている気がする。

期待の若手
・岩下敬輔DF:(高卒4年目)上記
・辻尾真二DF:(大卒1年目)ルーキーイヤーは出場少なに終わった。本来FWorウイングながら、清水ではCBもやるなど、今後の起用法に注目だ。潰されないことだけを祈る。
・廣井友信DF:(大卒2年目)とりあえずはナビスコ杯でトップデビューも、同期の原に大きく差をつけられた。しかしDFは一度レギュラーポジションを奪えば安泰とも言える。来季に勝負かけたい。
・枝村匠馬MF:(高卒4年目)上記
・本田拓也MF:(大卒1年目)パウロのチームへのフィットや山本真の台等で終盤は出番激減も、ルーキーとしてはまずまずの出場数。そろそろ伊東越えといきたい。
・原一樹FW:(大卒2年目)上記
・大前元紀FW:(高卒1年目)とりあえず、デビューは果たした。来季は更なる出場増が見込まれる。まずは現U-19代表には確実に選ばれる存在には成りあがりたい。
・長沢駿FW:(高卒2年目)意外と少ない期待のユース出身選手。まだまだこれからの選手といった感じだが、西澤が抜けポストタイプFWが現状いないだけに、ブレイクが望まれる。
・金東燮FW:(高卒2年目世代)まだトップ出場はないが長沢とともに長身FWとして期待がかかる。来季は勝負の年か。

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新人王は名古屋のMF小川佳純でドンピシャでした。チーム3位躍進の立役者ですしね。文句ないでしょう。
MVP鹿島のFWマルキーニョスも的中。最終盤こそゴールありませんでしたが、まぁ優勝チームからMVPというのも妥当です。

さて、ベストイレブンですが・・・
GK:なんと楢崎正剛(名古屋)!リーグ戦の離脱はわずか4試合なので、わからなくはないが・・・
曽ヶ端、川島は無念。
DF:内田篤人(鹿島)、田中マルクス闘莉王(浦和)はやはり的中。やはり岩政大樹(鹿島)だったかぁ~ 33節のインパクトも強烈だったからな~
そして、中澤佑二(横浜)と山口智(G大阪)。こちらは意外。いい選手なのに疑いはないが・・・
しかし、中澤好きだな、おい。
MF:小川佳純(名古屋)、遠藤保仁(G大阪)は的中。遠藤は最早Jリーグ屈指の名選手ですね。
もう一人は中村憲剛(川崎)かぁ~。ま、わからなくもないが・・・ 川崎2位だったしね。
しかし大分勢は0か。華がないと言えばないが。
FW:マルキーニョス(鹿島)、柳沢敦(京都)で的中。昨季鹿島で2トップを組んだ二人となりました。ダヴィ外れたか~ FWの中ではJリーグ屈指だが・・・

さて、まさかのDF5人選出ですか。結構外しましたね~
しかし色々なチームから選ばれてますね。なのに4位大分からは0、2位川崎からは1。ま、こんなもんでしょうか。
さて、来年は3チームがJFLからJ2へ昇格するわけですが、最近の昇格チームは正直チームと呼べるのだろうか?
愛媛FC、徳島ヴォルティスくらいまでの頃はよかった。元々長くチーム自体は存在していたところが殆どだし、”新しいチームが上がってきたな!”感があった。
しかし、熊本、岐阜、更に栃木や岡山などは、単なる元Jリーガーの寄せ集めチームばかりだ。チーム自体に歴史こそあっても、突如アマチュアから方針を変えて元Jリーガーを寄せ集めたチームもある。
何か問題でも?と言われたら、いえ、何も問題はありません。としか答えようがないが、そんなチームをどんどん増やしてもしょうがないでしょう。
何回か述べている気がしますが、Jリーグチーム増自体に反対はしません。ただ、もっと長期的に増やしていったらどう?と言いたいだけです。
しっかりとチームとしての礎を築いてから、Jリーグに上がってきてほしいのです。現に栃木、岐阜あたりは資金的にかなり厳しい模様です。地域に根ざしていないんだから、スポンサーも観客も簡単にはゲットできないでしょう。

そして、J2が22チームまで増えたらその後は、J2とJFLの入れ替えが行われる模様です。これにはちょっと反対です。旧JFLを含めても、JFLに一旦Jリーグに上がったチームが落ちてきたことはありません。
JFLはJ3ではありません。基本アマチュアリーグ、そこにJ2への登竜門的概念が含まれるリーグです。そこに、例えば弱くなったからと言ってヴェルディあたりが落ちてきたら、どうなんでしょうか?
違和感アリアリだし、観客数等、他チームと差がありすぎます。
てか、もうなんと言うか言葉にはし難いんですが、兎に角JFLにJリーグチームが落ちてくる、という状況になんとも言いがたい違和感があるのです。
22チーム以上増えていったら、J3を作る、という対応にしてもらえないでしょうか?
JFLはなんと言うか、”ああいうもの”だから面白いんです。
               鈴木

      上本  エジミウソン    高松/ウエズレイ

下川   森重            金崎              

      深谷   ホベルト     ウエズレイ/森島

               高橋

(太字は優秀選手)
梅崎が抜け、後釜として獲得したはずの家長が長期離脱。昨季10得点の高橋、エース高松も負傷離脱。しかし、2年目の金崎が大きく飛躍。終盤こそ失速したものの、過去最高の4位。しかもナビスコ杯制覇と、大分にとって歴史に残る年だったのは間違いない。
相変わらずレギュラークラスの選手は少数。代表に定着できている選手もいない。それでも、しっかりとしたチームコンセプトに基づいたプレーが、着実にチームを成長させている。そして「ここぞ」という時のシャムスカ監督の好采配。まさに、”マジック”だ。

やはり、ブレない指針、というのが確実にチームを好転させているのだろう。来季もシャムスカ氏が指揮、更なる成長は望めるだろう。
そんなチームを支えているのはダブルボランチ。決して目立たないが、間違いなくチームの生命線だ。
そしてウエズレイ。年齢のせいもあってか昨季に比べて得点は減ったが、確実にチームの攻撃の形を作った。
しかしエース候補の高松を初め、他のFW陣はなかなかゴールを得られずに苦しんだ。日替わりで様々な選手が点を取り、なんとか乗り切ってきたが、来季は更なる得点力UPを図りたい。移籍による選手獲得も一つの手だが、連携を深めたり、戦術を変えることによっても得点力は上がりうる。
現存選手に合わせた戦術、より選手の適性を生かしたフォーメーション、ポジションを模索したい。

高松、高橋、家長、西川といった、怪我に苦しんだ選手の再起、市原、前田、松橋、森島といった、期待が大きい若手の飛躍には期待したい。(家長、森島は来季いるかどうかわからないが・・・)
また、数多いレンタル組の去就も気になる。既に内村、倉本、川田、根本、河原は解雇が決まっているが、シャムスカの水に合わない柴小屋、水戸で逞しくなった西野、期待の大きい福元、キックの精度が魅力の宮沢、それにベテラン梅田。選手層は厚くないだけに、数人のバックはあると予想している。
そして、更なる上の順位へ!

U-19代表:金崎 
レンタル移籍中:GK河原(愛媛)、DF柴小屋(鳥栖)、倉本(水戸)、福元(G大阪)、MF川田(松本山雅)、梅田(岐阜)、宮沢(仙台)、根本(千葉)、FW西野(水戸)、内村(愛媛)

THiS PLAYER!
・森重真人DF:不本意だった北京五輪を経て、フル代表にも上り詰めた若武者。高い打点からのゴールも魅力で、今後にも大いに期待できそうだ。
・藤田義明DF:今季はレギュラーとはならなかったが、ストッパー、スイーパー、ボランチ、両サイドと、フル稼働。高さとスピードを兼ね揃えた、欠かせない存在だ。
・西山哲平MF:地味に長くJ1を経験し続ける。出場は多くないが、まだまだ頑張ってほしい。
・金崎夢生MF:フル代表候補にも名前が挙がるほど、今季大きく「伸びた」選手の一人。柔らかいボールタッチと積極性が魅力で、今後も大いに期待だ。
・家長昭博MF:まさかの大怪我で五輪も棒に振る。そのドリブルとクロス、シュートを来季は存分に見たい。
・ウエズレイFW:最早36歳の外国人最多ゴーラー。パートナー次第では、まだまだやってくれそうだ。

GK:曽ヶ端準(鹿島)
西川周作(大分)、楢崎正剛(名古屋)は負傷離脱が長かったので、ベストイレブンはない。川島永嗣(川崎)は十分に可能性があるが・・・ 安定感と、優勝チームという面で、曽ヶ端に軍配か?
DF:内田篤人(鹿島)
   田中マルクス闘莉王(浦和)
   阿部勇樹(浦和)
   新井場徹(鹿島)
内田と闘莉王は確定とみる。中澤佑二(横浜)、山口智(G大阪)、長友佑都(FC東京)は、優秀選手賞受賞は妥当だが、ベストイレブンまではいかなそう。阿部翔平(名古屋)、森重真人(大分)は、去年までの活躍ぶりと比較すると、半端なく成長しているが、まだベストイレブンまではないか。
そんな中、激動の浦和において様々なポジションで奮闘した阿部が入ると予想。
もう一枠は、岩政大樹(鹿島)の可能性もかなり高いが、新井場も捨てがたい。ここは微妙だ。
MF:遠藤保仁(G大阪)
   エジミウソン(大分)
   小川佳純(名古屋)
遠藤は確定だろう。
大分の生命線、センターライン3名から一人は選ばれるのではないかと予想。どちらかと言えば「攻」の金崎夢生、どちらかと言えば「守」のホベルトではなく、両方に貢献度の高いエジミウソンと予想。
小笠原満男(鹿島)は負傷離脱のため、ベストイレブンはない。
中村憲剛(川崎)、青木剛(鹿島)、明神智和(G大阪)はいずれも捨てがたいが、名古屋の躍進に貢献した小川が入ると予想。DFかFW一人削ってMF4人選出の可能性も。その場合は青木か。
FW:ダヴィ(札幌)
    マルキーニョス(鹿島)
    柳沢敦(京都)
ダヴィ&マルキーニョスは確定だろう。マルキーニョスはMVPとの”三冠”だろう。
もう一人入るとすれば、だが、鄭大世(川崎)、玉田圭司(名古屋)、大久保嘉人(神戸)はベストイレブンまではなさそう。
ヨンセン(名古屋)は可能性はあるが、やはりここは残留貢献度計り知れない柳沢か。ダヴィとマルキの2人の可能性も高い。


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